2月24日に福岡県久留米市の筑後川を散策した。

菜の花は筑後川の1番の定番の花である。

滞在が短かったのだが、菜の花を見かけたのは何とこの一回だけだった。

『久留米大龍ラーメン小森野店まで筑後川を歩く』本日、福岡県久留米市の宮ノ陣神社を訪れた。その足で筑後川の川原を歩き、佐賀県鳥栖市になる久留米ラーメン大龍ラーメン小森野店まで歩いて行って来た。地図の左下が西…

ameblo.jp

見つけたのは、筑後川ではなく、宝満川の土手で

大龍ラーメン小森野店の隣だった。

　どうして、菜の花の話が持ち上がったのか？というと、アメブロ友の芳根杏子さんの「芳根杏子日記」の俳句の本日のお題が「菜の花」だったからである。

以下の俳句とコメントを送った。

『ハイジャン男さん

福岡市は曇り時々晴れ、気温6℃です。本日のお題「菜の花」。杏子さんの抄出の小林一茶の俳句から思い付きました。

菜の花や鳥獣揃ひ取る相撲

これでは、鳥獣戯画のリメークみたいです。何か工夫できないのか？鳥獣がいけないのかもしれません。

菜の花や鳥と獣の揃ひ踏み

少し鳥獣戯画の世界から離れたと思います。（笑）』

本日の俳句を思い付いたのは、杏子さんが「菜の花」の俳句に小林一茶の俳句を抄出していたからであった。

『小林一茶の俳句です

菜の花にかこち顔なる蛙哉

ちょっと分かりづらいですね。

「かこち顔」は「かこつ」からきた言葉で「かこつける」、つまり他人（ここでは菜の花）のせいにする、という意味です。

かこち顔なる蛙さん、とても人間ぽくて面白いですよね。　

小林一茶は、江戸時代後期に活躍した俳諧師です。三大俳諧師に数えられますが、貧しい生涯だったと伝わります。
「おらが春」、「一茶発句集」という俳句文集が有名です。一茶の作品は小さなものに対する優しさがにじみ出る、情のあるものが多いです。』

小林一茶で鳥獣戯画の絵のことを思い出したわけである。

鳥獣人物戯画│世界遺産栂尾山高山寺公式ホームページ鳥獣人物戯画│世界遺産栂尾山高山寺は、京都市右京区の栂尾（とがのお）にある古刹である。建永元年（1206）明恵上人が後鳥羽上皇よりその寺域を賜り、名を高山寺として再興し、鳥獣人物戯画、日本最古の茶園として知られる。

kosanji.com

鳥獣戯画の写真は著作権の問題もあるので、鳥獣戯画を有する高山寺のホームページでお見せする。

菜の花や鳥と獣の行事役

ハイジャン男

菜の花の下で一茶の世界が！