もしも明日、自分に終わりが来るなら……

そんな仮定の世界はよく聞く。


ありふれた世界と話だけど。

もし、自分に一年先の未来がないなら……
与えられた時間をどう考える?


昔から、教えていただいて学んだ事。それを変わらず実行するんだろうな。

世界が変わっても未来が止まっても、生き方を教えて頂いた御方の恩に報いる為に。

その方の言葉が好きで心にいつまでも刻む。

―――心は貴方と共にいつもある―――

だから、その御方に心よりの敬意を。


そんな大好きな御方の教え。

―――常に盾としてあらんことを―――

だから、例えどんな未来があろうとも誰かの盾でありたい。

アキレス。
それは誰よりも強く誇らしい、双首の盾。
例え片首がなくなろうとも変わらない。



畏怖を与えるのは双首の士
2つの鎌首は常に殿にある
片首を失いても勇を無くさず 阻む鉄壁
彼の者達を人は 絶対防御秩序の盾と呼んだ
先入観によって迫害された歴史を持ちながら

その事実を排除する

親の罪は産まれた子には責はないのに

せめて目が開いて 幼い翼で大空を翔るまで待ってあげれないの?

人は多種族にはあまりにも冷酷

雨の音を耳にしながら杯を手に考える。

科学が進むにつれ過去がなくなってゆく。


友人が昔ぼやいた「古の血」。
その重みをふと感じる。