読書記録
記録が遅れてしまった
半年ほど前だったろうか、
日経の書評欄で勧められていて興味を持った本
- 天下人の茶/文藝春秋

- ¥1,620
- Amazon.co.jp
漫画の「へうげもの」で古田織部に興味を持っていたので
安土桃山時代 近辺が面白そう
高校時代も日本史を選択していなかったので
年表程度の時代背景しか知識がない
戦国時代 多くの武将が登場し
その多様な性格、戦い方、へうげかた がおもしろい
茶を通じてその関わりを描いた作品
利休や織部についての記載はもちろん
その他の茶人についてもあった
しかしワクワクするような内容ではなく、面白みにかけた感
。。。
これも日経で紹介されていて
アマゾンの書評でも 良い評価だったので 借りてみた
周囲に迎合せず、常識に囚われず
自分の核を育てていくことについて
アマゾンの書評までは感動しなかった
。。。。
京セラの稲盛氏著
人気のある本
働く目標を持った人は強い
仕事の意義を感じ、続けることについて
勇気づけられるが
現代日本、世界的不安感の中で生きていく
悲観的な現代社会にはやや共感出来づらいか
日本を励ますメッセージは理解できるが
共感できない、今は違う、など感じてしまう面も
。。。。。
これも日経で紹介されていた
川崎製鉄の創設者について
日本のため、会社のために
努力を重ねた人
現代感覚でいうと家族はほったらかしで大変だろうと思うが、
この時代でそんな感想はないだろう
敗戦後から立ち直る日本
その時代には日本人全員が努力する目標が見えていたのであろう
一つの目標を見据えた日本は強いが
バブル後の日本のように
目標を失った日本は強さを感じられない、実感できない
一度豊かさを得た国は、日本に限らずどこの国でもそうであろうが
著者は多くの取材をされ執筆したのであろう
細かいエピソードも挿れられているが、
物語全体の流れを遮る挿話も多く
テンポにかける
「海賊とよばれた男」と同様の感想であるが
面白みに欠ける
。。。
上記読書が続いても
ワクワクする感じがなくなって寂しいので
久しぶりに司馬遼太郎に戻った
「天下人の茶」時代と同じ頃の物語
前半は斎藤道三、後半は織田信長について
斎藤道三編は司馬遼太郎節でオモシロイ
織田信長については寧ろ明智光秀が主人公
別目線からの信長評で興味深いが
明智光秀の性格から真面目過ぎ
勢いがなくなってくる
斎藤道三編がテンポよく面白くこれぞ司馬小説
明智光秀編は時代考証的
本能寺の変以降については光秀記載が殆ど無くなる
物語の終末ほど元気がなくなって寂しい終わりかた
。。。。。
主人公は霧隠才蔵
猿飛佐助、真田幸村など忍者中心の物語
忍者同士の対決などオモシロイ
ただ忍者の話なので
時代を動かすほどのダイナミズムはなく
この時代の物語としては
「真田外伝」 みたいな感じか
ワクワク よりは
伊賀者によるサッパリ感が潔くて良い
。。。。
次は太閤記、真田太平記あたりを読もうか




