薄い雲のベールを通り抜けた淡い光が
地上にやわらかく降り注いでいます。
雪をたくさん大地に落とした暗い雲が
絵筆で筋を描くように流れ、空の色と
混じりながら溶けるようにゆっくりと
消えていきます。
エポック社 アストロサンダー7
ファミコンがブームになる少し前、ゲームウォッチから
進化した電子ゲームがはやっていた頃のおもちゃです。
白黒の液晶画面のゲームウォッチから、蛍光管を
使ったカラーの電子ゲームになっただけでも
当時はすごくキレイだな~と思ったものですが、
今見るとかなりチープですね。
複雑な音色も再現されるように
なっていますが、この時代のすごいって
感覚はなかなか伝わりにくいかもしれません。
1983年の広告を見ると、それだけすごいぞって
メーカーが売りにしているところからも想像は
できるかもしれませんが、電子ゲームの黎明期から
知っている世代じゃないとその衝撃は分かりにくいですね。
ゲームがダウンロードできる時代からすると
とても古くさいゲーム機ですが、この筐体の
形状も含めていい感じです。
なんと言えばいいのか難しいですが
本が物質で、電子書籍はデータのように
同じ内容であってもデータを読むのと
物質である本はちょっと違うと思うんです。
だからゲームだけと言うよりもデザインを
含めて、時代の気配を感じるおもちゃが
けっこう好きです。