ハイボールのブログ -2ページ目

自分は今、他人から評価される仕事をしている。


こんなふうに書くと


何やら自分が偉そうな奴に見られてしまいそうだが、全くそうではない。


評価とは、5段階の中で決められるアンケートのようなものだ。


5が一番良い評価で、他人が僕のパフォーマンスを非常に喜んでくれた証だ。


会社とは残酷で、毎月平均4.5ポイント以上の評価を


僕が取得することを求めてくる。


営業職の売上げ貢献度のノルマみたいなものだが、僕は営業職ではない。


4.5というのは、たとえば1ヶ月間に10件の評価を得られたとして


そのうち半分は5で、もう半分は4でなければならない。


簡単なようでいて、非常に難しい。


人にはそれぞれ感受性があるから


同じパフォーマンスに対して5と評する人が居るいっぽうで


1と評する人も居る。


これは当たり前だが、特に日本人は5を付けない。


せいぜい4だ。


4の評価をくれた人に理由を聞いてみると、「なんとなく」だ。


決して満足してないわけじゃないけど、5を付けたいほどでも無い。


いや、むしろ5なんて付けたことが今までの人生で殆ど無い。


だから、なんとなく4を付けた。


そんな曖昧な理由を返答する人が非常に多い。


おそらく自分でも罪悪感を覚えるのだろう


「まあ、べつに5でも良かったんだけどさ。良かったら付け直そうか?」


と気を遣って来る。


こちらがやや強い口調で理由を聞いた時には


ほとんど同じようなやり取りになることは、むしろ興味深いのだが


自ら一度下した評価を、こうも簡単に覆せるほど


本当に「なんとなく」評価し、回答しているのだと感じた。


日本人は最高点を付けない。


それは国民的資質だからと言えるかもしれない。