今回の審査基準は「分かり易さ」にあったのではなかろうかパンチ!
以下、登場順にレポとなります。

 


Aグループ
■2丁拳銃
今回殆どのコンビがそうだったのだが、オーソドックスで安定感のある漫才であった。

 

 

動物×「首ガッサー」というフレーズの繰り返しが笑いを増幅させるのだが、後半は増幅というよりは、繰り返しの為、飽きが来てしまったガーン

 

 


■エレファントジョン
基本的にはすれ違い漫才だが、展開が非常に高速であった。
観ている立場から、疑問符が浮かんでいる状態が続く・・・

 

 

でも決して立ち止まらない。突っ走り続ける潔さがあった。

 

当然分らないまま置いてけぼりにされる人も居る訳であり、それはつまり「分かり難さ」、「不親切さ」であった。本当に分かり難いことをやっているわけではないのだが、考えている内に次へ行かれてしまうので、

 

「今の何やったんだろう?」

 

 


という分らなさが受け手の脳裏に残る。

 

それでも突き進んでゆくボケに、必死にすがりついて追いかけてゆくことを、楽しめるかどうかに違いないパンチ!
個人的には「不親切だからこそ面白い」と感じたひらめき電球

 


■アキナ
「教える→間違える→正す」のプロセスをきっちりと繰り返してゆく。ゲームにおけるチュートリアル方式の漫才であった。

 

 

最初に「教える」という手順が追加されている分、時間を浪費しているようにも思うが、一個のボケを前後から挟み込んで二重に正している。
観客にとって、一つ一つのボケの消化は良くなるように思えた。それを「分かり易い」と感じるか、「親切すぎる」と思うかであろうひらめき電球

 

 


■磁石
ハイテンポでソリッドに展開されるボケとツッコミ。今の漫才スタンダードだと思う。

 

 

その一方で、テンポが良すぎて流れていってしまう感覚もある。音楽に例えるなら4つ打ちのような無機質感であろう。
それも徹底すれば、あるいは武器になるのかも知れない・・・叫び

 

 


Bグループ
■トレンディエンジェル
徹頭徹尾ハゲキャラ押しで、一見した段階ですでに観る側に心の準備が出来ている。
従って、その分パンチが入りやすい。キャラクターの力というのはそういう事ではなかろうか。

 


一発入ると残りのパンチも全部入りやすくなる。

 

 

司会のナインティナイン矢部浩之が言っていた「(やってる本人たちが)楽しそうやった。明るかった」という言葉通りの印象であったひらめき電球

 

 

 

 

■馬鹿よ貴方は
じっくり間を取り、独特の演劇チックな空気感を生み出して異彩を放っていた。

 

 

しかし、間をたっぷり取るというのは、その後に放たれるボケのハードルが格段に上がるということでもあって、その上がりきったハードルを越えるほどの飛躍は感じられなかったガーン

 


■囲碁将棋
徹底的に反対し続けるディベート的な対話。感性を言葉でねじ伏せる論理的な下ネタであった。

 

 

最終的に論理を越えたところにまで到達することを期待していたが、論理の内部に着地したに過ぎない。
この先の展開が見ものである(笑)にひひ

 

 


■学天即
細かいボケの連打と、ぶ厚く丁寧なツッコミ。

 

明らかにツッコミの分量が多いが、その言葉の精度は高い。
爆発力こそはないが、ずっと観ていたいと思わせる中毒性があったニコニコ

 

 

 

 


続く・・・