先日、録画していた『THE MANZAI 2012』を観た![]()
一言で言えば今年は、ボケの質が浅いコンビが多かったように思う![]()
以下、登場順にレポですが、
Bグループ以降はアメンバー限定公開とさせて戴きます![]()
■Aグループ
【テンダラー】
メロディーと顔芸でコーティングされている。
中身は一つのお題に対して複数の答えを立て続けに出していくという、シンプルな大喜利方式であったが、どうも飛躍のない答えが多く驚きが少ない。
ベタな答えに過剰な演出とスピード感を乗せて、理屈よりも感覚的に面白さを感じさせるスタイルだが、そのベタさが安定感というよりは古さ、冒険心のなさを感じさせられた。
【ウーマンラッシュアワー】
スピードに特化した形は武器になるとは思うが、ひとつひとつのボケが浅いように思った。かといって浅いボケを積み重ねて行けば、その分厚くなるというものでもなく、寧ろ平坦さが目立つことになる。勝負所が分りづらいため、かなり過激なことを言わないと、視聴者には伝わらず言葉が流れてしまうのではなかろうか。
【ハマカーン】
1本目と2本目で同じ方向性のネタを持っておきながらの、ほぼ完全優勝であった![]()
例の「下衆の極み」ネタの型を守るのか脱ぎ捨てるのか、最近はその選択を迫られている苦しさを感じていたが、ここへ来て「下衆の極み」系のキラーフレーズをまともに力まず、ひたすら雑に扱うという、意外な突破口を見出した。それにより、過去のイメージを武器にしながらも、そこに縛られない自由度を獲得するという、一挙両得なバランスを手に入れたような格好だ!!
この2本ならば、審査に迷う余地はなかろう![]()
【オジンオズボーン】
名前遊びの部分が特徴的に見えるが、オードリー型のすれ違い漫才である。
名前いじりの部分も基本的には駄洒落なので、どうしてもボケとしては浅くなる。如何に"言いたい語感"を繰り出すかが勝負だが、"語感"はさほどではなくとも言い回しで何とかする力業が多いが、言葉自体の精度が物足りない。
言葉を厳しく研ぎすませられるかどうかが課題だ!!
続く・・・
