たぬカフェ -8ページ目

たぬカフェ

せっかくブログがあるので、いい加減な気持ちで好きな事を書いています。GOMEN。

僕は、特に霊感が強いタイプでもありません。

どちらかというと、そういった現象には、あまり関心がないです。

えらく安い割に状態のいい中古車を購入した時、
『事故車だけど』
そう、お店のディーラーさんに言われたのですが
『全然かまわない、譲りたまえ』

即決現金で購入しました。

ダッシュボードに
「入院の手引き」が。

天井の小物入れに
「子供の絵」が。

クリーニングの行き届かない場所に
「飛び散ったジュースのシミ」が。


それ以外は、まったく問題ありませんでした。
壊れないし、燃費はいいし、とてもいい車でした候。


えと、不思議な話はコレではありません。
ではでは…本編。


~真夜中の浴室~

もう同業者の方は感づいている方はいるかもしれませんが、僕は福祉職です。
夜勤もあるんですね。

そういった施設は亡くなる方も多いからか、そんな心理からなのか、不思議体験もたくさん聞きます。

今回は、僕が体験した夜勤中の出来事。

お年寄り達がいっしょに生活していて、その中に職員である僕達が居る。
そんな施設で夜勤をしていた時の事です。

秋の夜長の夜8時。

日勤帯の職員は帰り、残ったのは僕と同僚の2人。
利用者さん数人。

夕食も終わり、片付けを始めていた時のこと…。
利用者さん達は、テレビを見て笑っています。

とても平和な光景。

その中、誰かが廊下を歩いていく足音がしたんです。

施設の廊下は、突き当たりが浴室。

その手前がトイレなので、利用者さんの誰かがトイレへ向ったのでしょう。
ただ、近くにもトイレはあるので、この時間奥のトイレへ行く事には少し違和感を感じました。

誰が行ったか、安全の為に把握していなければなりません。

「見落としちゃったかな?」

念の為に利用者さんの誰が席を立ったのかを確認していました。

ところが、その足音はトイレを通り過ぎ、浴室へ。

ガラガラ…ドンッ!

浴室の戸を開け、勢いよく閉める音が。
お年寄りの腕力では到底無理な力で。

席を立った人を確認し終わって、鳥肌が立ちました。



全 員 い る



では、風呂場へ向ったのは誰!?

気づいた瞬間、
浴室から激しい物音が!

ガチャガチャガチャガチャッ!

ここには居ない誰かが
浴室の仕切り戸を
激しく揺さぶっている!


しばらくすると、そんな気配はなくなりました。

おびえ静まり返るホール…

困ったことに、僕は職員。


こんな事態になれば、男子たるもの
確認しに行かねばなりませんねぇ~!

もう一人のコはお姉さんだけど女子だし…おびえてるし。


選択肢な~し


もう開き直って
『上等じゃ、ドルァ!』
たとえ未確認生物であっても
ワンパン入れるくらいの意気込みで
ズカズカと風呂場へ向いました。


バーン!


脱衣所の戸を勢いよく開けます。

変化なし。


ババーン!


激しい音のした浴室も、いつも通りきれいに片付いています。


ガラガラガラ!


一番嫌な浴槽も、まだ温かいお湯がはってありました。


窓の鍵もキチンと閉まっており、問題なし!

同僚はおびえていたので、適当に
『シャンプーの棚が崩れた音だったよ!足音?したかなぁ!?』
そんなウソも方便をついて

この事はなかった事にし、
夜勤を終えました。


その日の心のもやもやは誰かの
カントリーマァムを盗み食いする事で癒しました。

未だに、何の音だったのか不明です。





どうでしょう?
すこし涼しくなりましたかぁ~?

また暑い日が来たら、別のお話をしたいと思います。のし