髭モダン Talkin'

髭モダン Talkin'

仙台在住のMOD音響職人が綴る気ままなブログ。
GROOVE COUNCIL及びvo'groove主催のイベント情報なども。

 

あらためて先週のGROOVE COUNCIL 13周年イベント feelin' alright にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

素晴らしすぎたライヴとあの光景は一生忘れません。

 

そして実はその後数日こんな眺めの部屋にいた。
イベント翌日の深夜に謎の腹痛に襲われ、救急車で運ばれそのまま入院。急性腸炎とのことだが、ここ数ヶ月の無理がたたり身体が悲鳴をあげたんだろうね。強制休暇のサインだと思って従うしかない。
でも医者も驚く回復力で昨日元気に退院したのでどうぞご心配なく。

しかし大事に至らなかったのは不幸中の幸い。今後の予定キャンセルや引退の二文字も頭をよぎった。まぁでも年齢的にいつそうなってもおかしくはないんだよなぁ。
なのでこれからは今まで以上に、心が通じ合える人との誠意ある仕事を優先していきたいと思っているところ。

演者も会場もスタッフも一緒になって作りあげたものって、やはり楽しいし特別だから。
よく「仕事好きだよねぇー」って皆んなに言われるけどそんな筈はなく、ただの音楽バカなだけなので誤解なきよう。
 

 

ところでこの病院についても触れずにはいられない。

詳細は名誉のため割愛するが、設備の立派さと医療サービス(医師含む)の質のアンバランスさよ。手抜き感がなんとも切ない。

全員がそうだとは言わないし(すごい親切でプロフェッショナルな看護師が1人いた)たまたまなのかもしれない。

方針なのかシステムなのか体質なのか、これで大丈夫?と他人事ながら心配になってしまった。患者に寄り添ってない時点でよろしくない。あくまで姿勢の問題なんだけど。

 

そしてどの業界にもこういうのってあるんじゃない?と思ったりして。

もしかしたら人手不足で雑になっているのかもしれないが、ちゃんとやれないなら受けるべきじゃないしお金取っちゃダメでしょ。

僕らの業界にも結構あるよ。

とにかく安くたくさん仕事取って、現場には半人前の人がきて粗悪な音響やってってこと。専門職の良し悪しって素人にはわかりにくいしね。

でもね、結果の前に接するとわかるんだよなぁ。態度と気の利きようで。

プロはスキルも経験もあるから、簡単に決めつけたり他のせいにしたりそれは専門外だとはねつけたりしないで、工夫したりアイディア出したりする筈なんだよね。ちゃんと向き合うというか。

それが出来ないのは本来の意味でプロじゃない(プロもアマもないという考えもわかるがそこには歴とした質の違いがあるのも事実だ)。

まぁこの入院でそんな事も感じたので、前述の「誠意ある仕事」の大切さが身に沁みるのであった。

あといかに普段味の濃いものを食べているかとか(笑)。

 

さてと、ちょっと中断していた友部さんレコーディングライブの音源をまたいじり始めたところ。あ〜なんか幸せ😄

まずは無理せずいこう。