気が付けば今年のゴールデンウィークもあっという間にすり去って、日中は初夏を感じさせる気温が続いている。
恐らくだがWindows11に更新手からだと思うが、Wi-Fiの調子が悪く、ネットが繋がりが悪い。
そのせいもあって、久しぶりのブログ更新になってしまった。
昨日記事を書こうと思ったがPickでアマゾンのサーチが出てこなくなっていたのと途中でWi-Fiが断線してネットが繋がらなくなったので書くのを辞めた。
そんなことでストレスを感じたくないからだ。
ただでさえ5月は『五月病』と言われることもあるように、自律神経が乱れがちになり、メンタルが病みやすい時期だ。
心理カウンセラーのわたしでもそう感じるのだ。
幸いなことに、プロだからどのように対処すればいいか解る。
このブログを読んでいただいている方の中で、そのような症状が顕著な方にはこう言いたい。
「なるようになる。だから、無理をしない。」
とにかく楽観的なことを考え、難しく考えないことだ。
不安や辛い感情が襲ってきたら、気持ちの良い音楽をのんびり聴くことをお勧めしたい。
さて、そんな若干アンニュイな小生が今聴いている一枚はコレだ。
ジャズ・フルート奏者、ボビー・ハンフリーの代表作『ブラック・アンド・ブルース』だ。
春の季節柄、この一枚は心地よい一枚である。
ボビー・ハンフリーのことを少し触れておくと、米国テキサス州のダラスで育ち、彼女は高校時代からフルートを演奏するようになり、ディジーガレスピーに見初められニューヨークに進出する。
進出後ブルー・ノートと契約を果たし、リー・モーガンのセットに参加する。この頃は正統派なジャズのスタイルだったが、ドナルド・バード『ブラックバード』に影響を受けファンク色の強い演奏スタイルに傾倒していく。
本作『ブラック・アンド・ブルース』では、初めてヴォーカルとしても兼任しビルボード200に84位にランクイン。
5曲目の『ジャスパー・カントリー・マン』は、後にラッパーのICE-Tの楽曲にかっこよくサンプリングされており、収録されている他の曲も、Eric B.&Rakimやモブ・ディープなどにもサンプリングとして使われているので、ブレイク・ビーツものとしてヒップ・ホップ・ファンからも愛聴される一枚だ。
春の早い暮れなずむ時間に、車を運転しながら聴くと本当に気持ちいい。