ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』 -2ページ目

ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

音楽は『目に見えないインテリア』。
音楽は『耳から入れる薬」。
音楽マイスター「おと虫」の、音楽処方箋。
*紹介している商品は、画像をクリックするとameba picsで購入もできます。
音楽療法と心理学をブレンドしてあなたの心の浄化をサポートします。

気が付けば今年のゴールデンウィークもあっという間にすり去って、日中は初夏を感じさせる気温が続いている。

 

恐らくだがWindows11に更新手からだと思うが、Wi-Fiの調子が悪く、ネットが繋がりが悪い。

 

そのせいもあって、久しぶりのブログ更新になってしまった。

 

昨日記事を書こうと思ったがPickでアマゾンのサーチが出てこなくなっていたのと途中でWi-Fiが断線してネットが繋がらなくなったので書くのを辞めた。

そんなことでストレスを感じたくないからだ。

ただでさえ5月は『五月病』と言われることもあるように、自律神経が乱れがちになり、メンタルが病みやすい時期だ。

心理カウンセラーのわたしでもそう感じるのだ。

幸いなことに、プロだからどのように対処すればいいか解る。

このブログを読んでいただいている方の中で、そのような症状が顕著な方にはこう言いたい。

 

「なるようになる。だから、無理をしない。」

 

とにかく楽観的なことを考え、難しく考えないことだ。

 

不安や辛い感情が襲ってきたら、気持ちの良い音楽をのんびり聴くことをお勧めしたい。

 

さて、そんな若干アンニュイな小生が今聴いている一枚はコレだ。

 

ジャズ・フルート奏者、ボビー・ハンフリーの代表作『ブラック・アンド・ブルース』だ。

 

春の季節柄、この一枚は心地よい一枚である。

 

ボビー・ハンフリーのことを少し触れておくと、米国テキサス州のダラスで育ち、彼女は高校時代からフルートを演奏するようになり、ディジーガレスピーに見初められニューヨークに進出する。

進出後ブルー・ノートと契約を果たし、リー・モーガンのセットに参加する。この頃は正統派なジャズのスタイルだったが、ドナルド・バード『ブラックバード』に影響を受けファンク色の強い演奏スタイルに傾倒していく。

 

本作『ブラック・アンド・ブルース』では、初めてヴォーカルとしても兼任しビルボード200に84位にランクイン。

5曲目の『ジャスパー・カントリー・マン』は、後にラッパーのICE-Tの楽曲にかっこよくサンプリングされており、収録されている他の曲も、Eric B.&Rakimやモブ・ディープなどにもサンプリングとして使われているので、ブレイク・ビーツものとしてヒップ・ホップ・ファンからも愛聴される一枚だ。

 

春の早い暮れなずむ時間に、車を運転しながら聴くと本当に気持ちいい。