ブリッジ /『プレッピー・キックス』 | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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沖縄が昨日梅雨入りしたそうだ。

 

わたしの住んでいるところは快晴でまさに立夏といった気候だ。

しかし、気分は晴れない。

 

頭痛が朝起きてから収まらないので鎮痛剤を飲んだ。

 

気圧の変化があるこの時期は偏頭痛持ちには辛いものがある。

 

しかし、今日の気候に相応しい一枚が丁度順番が回ってきた。

 

ブリッジのセカンドアルバムでラストアルバムになった『プレッピー・キックス』だ。

 

カジ・ヒデキが在籍したバンドで、小山田圭吾が主宰していたトラットリア・レーベルを代表するバンドだった。

 

結成は1989年。解散は1995年。

 

洗練されていないピチカート・ファイヴといったニュアンス、もしくは当時渋谷系を席巻していたネオアコバンドといった感じである。90年代のお洒落バンドといった時代を感じさせてくれる。

 

しかし、このアルバムの中で今聴いても完成度の高い曲が、アルバムの7曲目に収録されている『Mellow Moon Light』だ。

メロウなグルーヴで聴く者を気持ちよくさせてくれる。

 

全体的にお洒落な音使いで、当時リアルタイムで”渋谷系”を経験しているわたしからすると、ついこの間のような気がするが25年以上の月日が経っていることに驚きを隠せない。

 

再開発ですっかり様変わりした渋谷からすると、この作品もノスタルジックなのかもしれない。

 

 

 

 

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