Charles Mingus:Oh Yeah | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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音楽は『目に見えないインテリア』。
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ようこそ、おと虫ミュージックへ。どうも、おと虫でございます。

 

我が家のライブラリーから一枚を抜き取り紹介するプログラム、『ongaku,キョウノイチマイ』。

相変わらずの低空飛行で安定しておりますが、気に入ってくれたあなただけが楽しんでくれれば幸いです。是非、チャンネル登録をしてみてこのYouTubeの秘境を楽しんでください。

 

さて、今日ご紹介するのはコチラ。

 

チャールス・ミンガスの珍盤、「OH Yeah」です。

 

Oh Yeah

 

ミンガスといえばジャズ好きなら誰もが知っているベーシストの巨人。そのミンガスがこの作品ではベースを弾いていません。ミンガスはベースをダグ・ワトキンスに任せ、自身はピアノと歌、そして絶叫に徹しています。

 

ミンガスの作品はどこか白人社会に対しての怒りやアンチテーゼがあって、ピリッとした緊張感があるのですが、本作は気の合う仲間とそんなことは忘れて楽しくジャムっているそんな作品です。

歌も恐らく即興であり、ほとんどは「Oh Yeah!」と絶叫しています。

 

ローランド・カークのテナーがまたかっこよくて、「変人」と異名をとるカークの色合いの濃い作品でもあります。

ちなみにパーソネルを紹介すると、テナーサックス・フルートなどにローランド・カーク、そしてもう一人のテナーサックスにブッカー・エルヴィン、トロンボーンにジミー・ニッパー、ベースにダグ・ワトキンス、ドラムスがダニー・リッチモンド、ピアノ・ヴォーカルにミンガスという個人的に好きなアーティストばっかりで組まれた編成となっております。だからというわけではないのですが、ミンガスの中で好きな作品のベスト5に本作が入っています。ベースを弾いていないので邪道なのかもしれませんが、全体の雰囲気もストレートにジャズをやっているし、かつファンキーさもあわせもった作品なので、R&Bなんか好きな人はとっつきやすい作品だと思います。

実際の楽曲は音楽ストリーミングサービスSpotifyのリンクを概要欄に貼っておくのでそちらから聴いてみてください。

そして、あなたのご感想をコメントで聴かせてください。

あと、モチベーションの向上にもつながるので是非チャンネル登録、高評価もお願いします。

 

最後まで、ご視聴いただきありがとうございました。

次回の動画でまたお会いしましょう。(YouTubeシナリオより)