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今日は、ジャズドラマーであり、ビッグバンドのリーダーでもあったバディー・リッチの「ザ・ロアー・オブ・‘74」をご紹介したいと思います。
このアルバムのジャケット見てほしいんですけど、レースカーに乗っているバディー・リッチを撮った一枚の写真なんですよね。
この写真が物語っている通り、スピード感、ドライヴ感を感じつつ、凄いカッコいいビッグ・バンド特有のグルーヴ感を持った作品です。
こういう香りのする音楽が今中々ないので、すげぇ猶更かっこよく感じます。
ドシャメシャなリッチのドラミングもそうだけど、アフロ・キューバンを感じさせるベースラインがたまんないです。
それに加えてホーンセクションがファンキーに吹きこなして、どこを切り取ってもアドレナリンが大量に噴出します。
ドライヴで聴くのも最高ですが、気を付けないとアクセル踏み込みすぎます。
音がモロに70年代のモードな音なので、ファッションもベルボトムやパンタロン気味のストライプのスリーピースのスーツに厚底のブーツにシルクの赤シャツでブラック・カルチャーを取り入れたファッションなんか合いますよ。
ただこの手のファッションって匙加減が難しい。一歩間違えたらにしきのあきらになっちゃいますからね。
この作品から思いついたファッションで、街を闊歩するのも楽しいと思います。
しかし、ほんとこういうファンキーなグルーブの音が日本では聴かなくなりましたね。
オーサカモノレールとか勝手にしやがれくらいしか浮かんでこない。
この手の、ビッグ・バンドでカッコいいグループいたら是非教えてください。
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最後まで観ていただいてありがとうございました。また次回お会いしましょう。