序盤は、役員も同席しているし、はたして役員まで今回のプレゼンの意図が
きちんと伝わっているのか? 今回のプレゼンの経緯や、クライアント業界で
発生している問題。そしてこの先予見できるリスク等を淡々と話始める事にした。
わずか10分。されど10分。
あまり早く話しすぎると時間が余る。しかし遅く話せばいいという問題でもない。
質問をなげかけながら、ある意味自分達と彼らのディスカッションのような
空気に持って生きたいと思いながら、話続けた。
役員がいると中々発言が出にくいかと思ったが、比較的口が軽い役員という事も
あり、自分の問いかけに対し、誰もが色々と口を開きつつも、現在の自分達の
置かれた立ち位置や問題を再認識したようだ。
問題を再認識させてから、本題を切り出したのが功を奏したようだ。
キーマン含め、役員もうなずきながら、プレゼンは進行された。
なかば勝ちを確信しつつ後半にさしかかり、質問タイムに移行した時だった。
役員から、突かれたくないポイントを笑いながら付かれた。
提案の内容は理解しました。非常に興味がある。ただその提案を実行した後の
短中長期の我が社にもたらせる恩恵はいくら位になるか?試算はしてありますか?
正直、予想をしていなかった訳ではなかったが、
まさに痛い所に、150キロ級のドストレートを投げ込まれた感じだ。
今回はロゴを変える事で、新しい企業への再生のイメージを市場に植えつけていく
という内容だったのだが、数値化するのは非常に難しい。
メリットだけでなく、デメリットも含め、試算シュミレーションをしなけばいけない。
回答に一瞬詰まったが、最後は役員といっても同じ人間。
正直に話した。試算する事は非常に意義がある事ですが、不確定要素があまりに
多いことを理由に出来ておりません。仕事を取るためだけに机上空論で計算していく
事は可能ですが、そのような無意味な事はしたくありません。
導入後、継続的に当社の専門スタッフと御社で試算しながら、状況を定性だけでなく
定量で把握していくのも非常に良い試みかと思いますが、如何でしょう?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
結果はOKだった。デザインの力、イメージの力。感覚的に捕らえてしまいがちな物
だが、可能なかぎりで効果並びにリスクを数値化しながら、柔軟に戦略を練っていく
事に非常に期待していると言われた。
内心ガッツポーズだった。
ただ、これからの重責を考えると、そちらの方が胃が痛くなる。
でも、今晩はおいしいお酒をのめそうだ。朝までコースだなぁ、こりゃ。
朝10時。某クライアント本社ビルに到着。
私を含め、スタッフが小脇に色々な資料や小道具を用意し、既にスタンバイしていた。
新入りの木村は、初めての経験なので、顔を青ざめ気味だった。
まだ会議室入りまで30分ある。
こんな時はコーヒーとたばこにかぎる。ヘラヘラ馬鹿話をしながらも、
あたまはグルグルと今日の内容を反復し続けている。
5分前。そろそろ行きますか?俺が発した
その掛け声で、皆の表情が一変するのが分かった。
会議室に入るなり、その異様な空気に少し圧倒された。
決済権者並びに部下数名を予定していたのだが、役員までもが顔を揃えていた。
会議室がもともと予定されていた小さい物から大きな物に変更になったと聞いて
少し嫌な予感がしていたのだが・・・・
しかし、役員といっても、所詮は人。こいつも30年前位は上司に怒られていたんだろうな?
と腹の内で笑いながら、本題を切り出した。
私を含め、スタッフが小脇に色々な資料や小道具を用意し、既にスタンバイしていた。
新入りの木村は、初めての経験なので、顔を青ざめ気味だった。
まだ会議室入りまで30分ある。
こんな時はコーヒーとたばこにかぎる。ヘラヘラ馬鹿話をしながらも、
あたまはグルグルと今日の内容を反復し続けている。
5分前。そろそろ行きますか?俺が発した
その掛け声で、皆の表情が一変するのが分かった。
会議室に入るなり、その異様な空気に少し圧倒された。
決済権者並びに部下数名を予定していたのだが、役員までもが顔を揃えていた。
会議室がもともと予定されていた小さい物から大きな物に変更になったと聞いて
少し嫌な予感がしていたのだが・・・・
しかし、役員といっても、所詮は人。こいつも30年前位は上司に怒られていたんだろうな?
と腹の内で笑いながら、本題を切り出した。
昨日も話したプレゼンだが、今はプレゼンの流れで頭が一杯だ。
特に序盤の10分で、どう聞き手をひきつけるか?
ある意味、プレゼンの勝敗を左右する重要な10分をどう流すか?
これにかかる。
歳を重ねるにつれて、自分のプレゼンスタイルも変化している。
この世界に飛び込んだ頃は、全てパワーポイント(プレゼンテーションソフト)
で制作し、大きなプロジェクターでプレゼンしていたのだが、
ある意味、この頃は原点回帰である。
もっぱら俺のプレゼンの三種の神器は、スケッチブックとマジックペン
である。どうしも資料を事前に渡してしまうと、おのおのが中を開いて
勝手な憶測で流れを作り始める。
そうなるとプレゼンの効果は半減する。だから俺は最後まで資料は渡さない。
この時だけは、俺が主役。ちゃんと聞きやがれ!という感じで
ゆったりと喋る。
うーん。明日のプレゼンはどうか? ぬかりはないか?
ぬかりもそうだが、自分自身のコンディションはどうか?
こんなブログを書きながら、緊張してきた。
いつまでたっても、この緊張感はいい。
特に序盤の10分で、どう聞き手をひきつけるか?
ある意味、プレゼンの勝敗を左右する重要な10分をどう流すか?
これにかかる。
歳を重ねるにつれて、自分のプレゼンスタイルも変化している。
この世界に飛び込んだ頃は、全てパワーポイント(プレゼンテーションソフト)
で制作し、大きなプロジェクターでプレゼンしていたのだが、
ある意味、この頃は原点回帰である。
もっぱら俺のプレゼンの三種の神器は、スケッチブックとマジックペン
である。どうしも資料を事前に渡してしまうと、おのおのが中を開いて
勝手な憶測で流れを作り始める。
そうなるとプレゼンの効果は半減する。だから俺は最後まで資料は渡さない。
この時だけは、俺が主役。ちゃんと聞きやがれ!という感じで
ゆったりと喋る。
うーん。明日のプレゼンはどうか? ぬかりはないか?
ぬかりもそうだが、自分自身のコンディションはどうか?
こんなブログを書きながら、緊張してきた。
いつまでたっても、この緊張感はいい。
