東京で仕事を辞めて帰って、転職してもうすぐ2年が経つ。
最初は暗闇を走るような毎日で不安で押しつぶされそうだった。
業種的には、意見や見解を求められるけど、何も答えを持っていない。
相手は社長さん。
前任者との比較も口には出さないが当然心では思っている。
まだ2年だけど振り返ると、少しだけ達成感?充実感はある。
でも、この現状に骨をうずめていてはいけないと思ってきたずっと。
けど、なにも行動を起こしていない。
会社から取らないとね、と暗黙の了解のある資格にまだこれから挑むという立場にある。
このままこの仕事を続けるのか、たまに非常に重く考える。
けど朝起きれば、仕事に追われ、結局ずっと覚悟を決めずにやってきた。
そんな中、2020年の東京五輪開催のニュースを見た。
TOKYO
日本中が歓喜する映像に衝撃を受けた。
子どもの頃、夢にあこがれたような、そんな気持ちになった。
2020年、自分はどういう風に東京五輪を見ているのだろうか。
どこで、何をしていたいのかと考えが自然と湧き上がってきた。
いまの仕事をしていたい。
いまの仕事の有資格者となり、家族と共に東京五輪を見たいと思った。
もちろん、生で見たい。
7年後。
7年もある。
いや、7年しかない。
この覚悟は甘くないと思う。
でも、このまま人生を終えたら面白くないし後悔する。
大学の時、行けると確信していたCM業界、就職活動で大きな失敗をしたこと。
東京で、自分なりには大きな失敗をしたこと。
この失敗を悔やみ、「人生なんてどうせうまくはいかない!」という風な気持ちになっていたけど、一歩踏み出そう。
立派な大人になるとか、いくら稼ぐとか、交友関係を広めるとか、つまんないこと考えずに、自分のなりたい自分になろう。
とにかく目先、11月の試験頑張ろう。
話はそこからスタートやな。