50代の父親がくも膜下出血で緊急入院→手術して今日で一週間が経った。
本当に長かった。
大林素子の膝下ぐらい長かった。
でも父は生きてる。
点滴のせいでベットに縫い付け状態だけど、会話もしてる。
手足の麻痺もない。
この一週間でパソコンの履歴は“くも膜下出血”の文字で埋め尽くされた。
常に“死亡率”を確認して、安心してはドン底に突き落とされる。
同じ病気を家族を襲った人の体験談を読んで、期待しては後ろめたい気持ちになる。
なんせ発症した時点で死亡率が50%なファッキンな病気。
今のところ大事には至ってないけど、手術から2週間は安心できないのが現状。
(手術した血管が細くなるから何かしら影響が出るらしい)
あと1週間。
クソ長い。
もしも…
もしも、倒れた時が父の最後だったら、
(冷蔵庫を開けて)ちょっとキムチの臭いが充満してんじゃん!
父『えー、キムチじゃないでしょ』
(半笑いで)キムチの臭い以外の何物でもないわww
…が、最後の会話になってた。
(ちなみに我が家ではキムチは父しか食いません)
まぁ、コレならある意味潔かったかもしれない。
実際覚悟もしていた。
でも手術直前。
会社終わりに友達と映画観るのを急遽中止して病院に駆けつけ、手術室に運ばれる父の顔を覗き込んだとき。
『なんだ、来たの』とそっけない言葉をかけてきたのに、
『お腹空いたろ、いったん帰ってご飯食べておいで』って余計な心配をしてきた。
そして思い出した。
子煩悩な父親でも自慢できる父親でもないけれど、
いつだって食事の心配をしてくれてた。
それを考えたら、心の底から死んで欲しくないって思った。
とりあえず今は生きてる。
毎日病院に行って会話もしてる。
あと一週間。
ホント、長いよ…