沖縄で数学教師してます、「比嘉」です。
「数学を通して生徒が自分で考えて行動する」ことを目指してブログを始めた高校教師です。
※自己紹介はこちら
このブログは絶対に読まないで下さい。
いや、読んでいいです。笑
むしろ、読んで欲しいテーマです
(タイトルをそうした理由は下へ↓)
実は今日のテーマが
仕掛け学(しかけがく)。
みなさん、
「ついしたくなる」
モノってありませんか?
例えば。。。
・読むな、と張り紙がある
→読んでみたい
・動物園にある穴のあいた筒
→覗きたい
・バスケットゴールのあるゴミ箱
→ゴミを入れたい
(YouTubeやネット検索で画像は出てくるので調べてみて下さいね)
など、
世の中にはそんな
仕掛け(シカケ)
が数多くあります。
で、それをまとめたのが、この本。
この本は、「松村真宏先生」という、大阪大学経済学研究科教授が、「仕掛け」を理論的に研究し、わかりやすくまとめられた本になっています
また、この本では、上記のような事例だけでなく、仕掛けに関して
定義付け
→細分化
→分類化
→体系化
までの経緯も丁寧に書かれており、
学術的に「仕掛け」がまとめられています
実際、今回のタイトルである
「絶対に読まないで下さい」も
悪い仕掛け
という「仕掛け」の分類に該当します。
(相手の思惑にハマった感じのする仕掛け)
※不快になったのであれば本当にスミマセンただ、この悪い仕掛けはビジネスの世界では多用されているので、お気をつけ下さい!
さて、この本はそのような内容なので面白いのはもちろんなのですが、
やはり私が1番参考になったのは。。。
数学的なまとめ方✨
先程書いた本の流れである、
具体例
→定義付け
→細分化
→分類化
→体系化
は、まさに 数学✨
また、
このように世の中のことを
数学的に体系化した方は
他にもいらっしゃって、
以前書いたブログ↓↓↓
このブログも、
数学的に「オシャレ」を
体系化しています。
このお二方のように、
私たちの身の回りのことを
数学的に捉えて、
体系化する方法
はとても参考になります✨
私はもちろんですが、このブログを読んでいる方が参考になってくれたら嬉しいですね
それらを参考に、次年度は
「数学を学びたくなる仕掛け」
を考えてみたいと思いました
また、学園祭もあるので、
生徒にこの「仕掛学」の話もして、
生徒達が面白い取組をしてもらえたら
と思います✨
何か楽しい仕掛けを考えたい方は、具体的な仕掛けづくりの仕方も載っているので、ぜひご一読下さい
教室の比嘉より