沖縄で数学教師してます、「比嘉」です。
「数学を通して生徒が自分で考えて行動する」ことを目指してブログを始めた高校教師です。
※自己紹介はこちら
「あーあ、あの人がもっと〇〇ならなぁ」より、考えるべきこと。
そう思うことってありませんか?
むしろ、そのように思うことは、けっこうあるんじゃないかな、と思います。
(もちろん、私も含めて)
ただ、教員として働き始める前から、
こう思わないよう、気をつけよう。
とは意識してきました。
理由は、
生徒より自分を変えよう
と考えていたからです。
生徒のせいにして、何も取り組まなかったら、生徒が変わらないのはもちろん、私自身も成長できませんからね。
そう考えていたのには、理由がありまして。
過去のブログとかでも書いていますが、私ってとっても不器用なんです。
だから理解も遅いし、活用することにも時間が必要です(今も)。
そんな不器用な私が困っているときに、私をサポートしてくれたり、色々なことを教えてくれたりした方々が、
昨日と他人は
変えられないけど
明日と自分は
すぐ変えられる。
と話してくれたんです。
(ドラッカーの言葉だそうです。)
タイトルの
「あーあ、あの人がもっと〇〇ならなぁ」
と考えて何もしなければ、
何も変わりませんが、
「あの人がもっと〇〇になるために、私は何が出来るんだろう」
と考えれば明日から何かが変わる可能性が出てきます。
(これは自分自身の憧れなどもそうで、憧れて終わるのか、そこからオシャレしたりなどして変えようと努力するのか、にも当てはまります。)
そう思ってきたからこそ、
・もっと生徒が分かりやすい授業とは?
・議論を活発化させる授業とは?
・生徒が自ら考える授業とは?
と試行錯誤することで、
成長でき、自ずとより良い授業展開が出来る様になってきました。(昔より程度ですが)
しかも、これだと学ぶことが楽しいんですよね
もし、このブログを読んでくれている方が、苦しい状況だとして、その中で相手に求めるだけでは、苦しさは変わりにくいかもしれません。
サポートしてくれる誰かといっしょに、まず自分から出来る何かを見つけて、少しだけチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
(命にかかわることであればより早く)
昨日と他人は
変えられないけど
明日と自分は
すぐ変えられる。
このドラッカーの言葉を胸に
私もチャレンジしていって、
苦しいことや辛いことを
乗り越える術を身につけることで
周りがいい方向に向かってくれたら
と思います。
教室の比嘉