沖縄で数学教師してます、「比嘉」です。
「数学を通して生徒が自分で考えて行動する」ことを目指してブログを始めた高校教師です。
※自己紹介はこちら
暗記苦手な私が、
色々暗記ができるようになった理由(ワケ)。
私、暗記苦手なんです。
数学も習い始めの頃は
「公式」をとにかく暗記して
どうにかこうにかやってました。
高校の数学のテストでも
「学年200番/280人中」
くらいで下から数えた方が早い程度。
浪人生活の中で、勉強のやり方を変え、少しずつできるようになりました。
(現役の頃はホント苦労しました。)
やり方はシンプル。
ちゃんと「導く」
です。
公式の成り立ち(証明)を
教科書を見ながら考え、
わからないところは
塾の先生や数学かできる友人に聞いて
1つ1つ理解していきました。
すると、
ちゃんと覚えてるんです。
(使い方もわかっている)
もちろん、面倒くさいです。
ただ、自分で考えながら
論理的に公式を導くことで
「ストーリー」
で覚えていくことができました。
特に私は
昔から暗記が苦手でしたが
「ストーリー」で覚えると
頭に残りやすい という
経験があったので
とても合っていたのかもしれません。
また、数学だけでなく、英語も苦手だった私は単語を覚えるのも苦手でした。
そこで覚えやすくするため、「意味付け」して単語を覚えることをしました。
これは塾で教えてもらったやり方です
みなさん、
port
という単語知っていますか?
有名な単語は
air-port(空港)
heli-port(ヘリコプター発着所)
つまり
port (=港)
という意味です。
では、
それに関連付けた問題です。
次の
単語の意味
を考えてみて下さい。
(ヒントも参考にして下さいね!)
① im(中)-port
※港の中に…
※ imはinと同様「中に」という意味です
② ex(外)-port
※港の外に…
※ exは「exit(出口)」を意味します
③ trans(越える)-port
※港を越えて…
※ transは「トランス状態=精神状態を越えた」など「越える」といったを意味します
さて、意味は何でしょう??
正解は…↓↓↓
① 輸入する
※港の中に入る
② 輸出する
※港の外に出す
③ 輸送する
※港を越えて行く
です
このように、
英単語もただ暗記するよりも
関連付け
などすることにより
暗記しやすい
ことは多々あります。
学生時代、暗記が多すぎて大変、
または、資格試験で暗記が大変、
という方には
特にこの様な暗記法を活用してもらえたら
と思います✨
暗記は
意味を知り、
関連付ける。
ご活用下さい
教室の比嘉より
この本には暗記はもちろん、わかりやすい説明の仕方、ひらめきを思いつく力、どんな問題もスラスラ解決する力を育む具体的な方法も書いているので、とても参考になります!ぜひご一読下さい!↓
「考える技術」と「打頭力」がいっきに身につく東大思考