沖縄で数学教師してます、「比嘉」です。

「数学を通して生徒が自分で考えて行動する」ことを目指してブログを始めた高校教師です。

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今日、たまたま高校時代の写真を見ていて、思い出したこと。

















皆さん、生まれてこれまでに






「ラッキー!」





って感じたことありますよね。


宝クジが当たった、くじ引きが当たった、予想してたテスト内容が出た…などなど。








今回、私が話したい

ほんとうにあった 「ラッキーなお話」

は、






「うわっ!えっ、おれってラッキーかも…(ブルブル)」






な、ちょい怖のラッキー話。
















高校のときの清掃時間。




校舎の入り口付近を掃き掃除。
掃除が終わればすぐ帰れるのでカバンを背負ってチリさっさ。

ただ同じ清掃当番の他のみんなは、隣にあるグラウンドで野球部の練習を清掃そっちのけで見学中。











「おーい、早くやっておわろーぜー」











と、サッサと掃き掃除。
すると…
















ドン!











と、
すごい音。












そんな音と同時に肩に衝撃!!










「おいっ!誰だよ!」









少し怒り気味に後ろを振り向くと、

誰もいない。





 






この衝撃の感じだと、背負っていたカバンの肩かけにバレーボールが思いっきりぶつかった感じ。



ただ、周りを見渡してもバレーボールは落ちていない。











「うーん…何なんだよ。」














と、清掃を続けていると、
グラウンドから野球部の子が近づいてきて、








  





すみませーん。

近くで「硬球」見ませんでしたかぁ?












と、質問。



私は辺りを見回して、近くに落ちているのを発見。







「あ、あったよー!」


と、返事。













「ありがとうございましたー!」



と野球部らしく元気に挨拶して帰る。





























えっ?






ちょっと待てよ…













私はすかさずグラウンドを確認。





すると、


防球ネットと防球ネットの間に…













スキマ。






















「うわっ!えっ、おれってラッキーかも…(ぶるぶる)」












結局、野球部のバッティング練習で飛んだ球がその微妙な防球ネットのスキマを抜けて、たまたま掃除をしていた私のカバンの肩かけに直撃(が状況からみて有力な内容)したということ。



ホント運が良かった…。








その後、先生に一応報告したら、スキマにネットを張ることになり、それ以後は問題なかったんですけどね。
















その日、仏壇にウートートー(沖縄で神仏に手を合わすこと)したことは言うまでもありません。
























そんなこんなで、現在36歳。
(※写真は娘が工作教室で作ったねんどケーキ)


ホント、後頭部当たってたら、今みたいに元気でいられたか…怖っ。














とりあえず、有難い「なう」です。
彼岸はちゃんと仏壇にウートートーしてきましょー。