無事、里帰りしたのんちゃん。
例えて言うなら
のんちゃん=ご主人様
私=下僕
みたいな関係だったから、のんちゃんからの
「会おうよーー。」って誘いを断れるはずもなく
のこのこ会いに行った私なんだけど~~~。
それも、土日と相方に会っててラブホテルから
直行だったんですが何か??
「のんちゃんからセックス誘われちゃったらどうしようーー。」
とかいらん心配とかしてたんだけど
本当にいらん心配で済んで嬉しいんだかガッカリなんだか。
↑人として踏み外してる発言・・・・。めんご、めんご
のんちゃんとお互いの相方の話をし合った。
「最近、うちの相方はセックスがマンネリ気味なのか
立ちがイマイチでさ~~~。」
「僕の彼女はマンマンの締りがイマイチでさ~~。」
こないだのんちゃんの彼女に
子供が2人いたという事実が発覚したばっかりだから
さぞ気落ちしてゲッソリ・・・・・かなぁ?と思ってたんだけど
のんちゃんは割りと元気そうで幸せそうだった。
彼女とはやっぱり離れられなくて
このまま付き合うことに決めたらしい。
幸せそうに笑いながら彼女とのんちゃんが
やりとりしたメールを見せてくれた。
「バカじゃないの??」ってヤキモチ焼いて言った私に
「何でバカなの~~??」ってふくれた振りしてた。
「じゃぁ~私はね!」って相方が私にくれた
「愛してるよ!!」ってセリフのメールをのんちゃんに
見せたら「彼は素直な人なんだと思うよ。」って真顔で答えてた。
あの時は反対したんだけど、のんちゃんの幸せそうな
笑顔を見ていたら彼女と一緒で
幸せならそれでいいな~って思えた。
半年振りに私に会ったのんちゃんは私を見て
「元気そうになったね。」って優しい口調で言った。
のんちゃんが、ゆっくりと優しい口調で
私の名前を呼ぶ声が大好きだった。
「太ったね~~。」って笑いながら私のウエストの肉を
つかんだ綺麗な指を怒った振りして払いのけて笑って
「のんちゃんは変わらないね。」って
車を運転しながらのんちゃんの髪をかきあげて
多分、のんちゃんと私、
お互いが知らないとても大切な人ができて
お互いが知らない毎日を過ごして行って・・・・
ちょっとずつ、ちょっとずつ離れて行くことになっても
相方と喧嘩した時、号泣しながらのんちゃんに電話して
話を聞いてもらったことはずっと忘れないし
真夜中の電話で「今までいっぱい助けてもらったよね・・・。」
って言ったことをのんちゃんは忘れないと思う
私とのんちゃんが一緒にいるのは、
お互いの避難所って言うか、いざという時の逃げ場なのかもね。
自信はないんだけど変形した愛なのかもね。