あの忘れたい
でも忘れられない3.11から、昨日で
6年目
復興、、、、
心の復興、、、
どこまで？
と思いながら黙祷させて頂きました。
あの日
私も福島県いわき市で
激震の中
命がなんとか守られました。
よくテレビでやっている防災グッズ
役に立ちませんでした。
長期間で見ると、生き延びた者は
飢えを満たすのにカンバンとか氷砂糖
じゃあまりにも。
飢えて、飢えて
テレビに映る炊き出しや配給なんて
私のところにはなかった
避難所で、何度も襲いくる
余震に怯えて
段ボールの上で縮こまって寝ていた。
そして、原発が爆発したとき
人の本性を見て
悲しく、辛く、、
病んだ。
信頼してきた人に、無事ですか？
と連絡しても返信が何日もなく
心配していたら、
さっさと自分と家族だけ避難している
おまけに、高速道路でガソリンも満タン
灯油もたっぶり。
その言葉に、人って残酷だと
しみじみ感じた。
そして、同じ避難所にいた友人も
大きな車で
一声もかけてもらえず
東京に逃げた
わたしも、東京に、親戚たちがいるのに
ガス欠寸前だった。
取り残されたのは
ご老人
いくところのない人
ガス欠の人
あの時、１人で震災を受けて
１人で乗り越えた父は
その秋に心労過労で倒れた
そして、亡くなった
今では地震雲らしき物が出ると
その翌日から２日あとくらいに
その方向に、地震が来ることも
判断できるようになった
その後
一年して、海外の兄も殺人というカタチで
亡くした。
病んだ
闇だった
もともと、私はHSP気質だった。
毛糸のチクチクも着られないし
些細なことがキズつく要因となっていた
日本人には特に多いそうだ。
些細なことが気になる方
この本
おすすめです
心の、傷はだれにも見えない
ギブスもできない
包帯も巻かないから
みんな、気がついてくれない
SOSに。
もし、これを読んでいる方の中に
モノトーンで、音楽さえも騒音に
聴こえて、
ただ、見えない血を流している方が
いらしたら
ひとりじゃないから
be not alone....
カウンセラーよりも、
ある時はバーテンダーのほうが
優れたカウンセラーだと
高橋歩さんさんも書いていましたが
そう
吐き出して
聞いてくれる人
ただ寄り添ってくれる人
答えじゃなくて
応えてくれる人を
見つけてください
同苦という言葉が
佛教にはあるようです。
共に苦しみを分かち合う
そんな人はいませんか？
答えはだせませんが
あなたに応えることが
できるならば
時空を超えて
あなたのそばに、、、
飛んでゆくよ
3.11
多くの犠牲になられた方に
心から祈りと
お悔やみを申し上げます。
東の魔女