ネット情報によれば、”7/25釜山発のラオス国営航空機が東シナ海の防空識別圏(ADIZ)で、シナ空軍から威嚇されて引き返す事件が発生したようです。”
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 支那は一昨年平成25年11月に突然、尖閣諸島上空で日本のADIZと重なるADIZを設定しました。設定した防空識別圏内を飛行する際は事前通告を行い、支那の指示に従うことや、指示に従わなかった場合は武力で防衛的な処置をとる、というような説明をしているようですが、防空識別圏は国際法上主権は認められず強制力ある行為は取れませんが、支那は無法国家ですから、防空識別圏を領空のように扱っています。

 防空識別圏が重複するという状態は不測の事態を生じさせる非常に危険なものです。相互にスクランブルをかけたら重大な事態を招きかねません。
 
 ラオス航空機の事件は対岸の火事ではなく、尖閣上空で不測の事態が生じる可能性が大です。こういう国際法を無視した支那の蛮行を日本国内のマスメディアは未だ報道していないようですが、マスメディアの偏向で済まされる問題ではありません。ましてや、国会で「安保法制法案」審議最中ですが、安部政権はこういう支那の蛮行を積極的に取り上げ、安保法制の必要性を堂々と議論すべきです。