長崎市長も言及しましたが、東京新聞によると、8月9日長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典において被爆者の方が、”集団的自衛権の行使を容認した閣議決定を「憲法を踏みにじる暴挙」と批判した。また、「日本が戦争できるようになり、武力で守ろうと言うのですか」と問いかけた。”との報道。
 被爆者の方の思いは真摯に受け止めなくてはいけませんが、一方、日本の安全保障が周りの無法国家支那や朝鮮から脅かされているという現実にも目をつぶるわけには行きません。戦後のGHQ政策、東京裁判によって日本は自虐観、罪悪感を徹底的に叩き込まれ、左翼政党、日教組、マスコミなどの左翼運動によって日本人は”平和ボケ”に陥ってしまいました。
 憲法解釈変更の具体的内容をよくお読みになってください。日本が平和主義を貫く意志は毛頭変わりません。安部総理もそう断言しています。しかしながら、日本の安全保障が脅かされている現状に手を拱いて黙って見過ごしておくことは出来ません。それが国家の役目、政府の役目だからです。”尖閣をどうぞ奪ってください。”と何も備えをしないでただ指をくわえてみていればよいとでも憲法解釈変更に批判する方々はおっしゃるのでしょうか。
 そうであれば、先ず支那、朝鮮の蛮行をやめさせてからおっしゃってください。日本は真摯に、誠実に法を守りこれまで平和を貫いてきました。批判する方々は、それは平和憲法があったればこそ”と言われますが、そうではありません。まがりなりにも自衛隊が存在し、日米安保の抑止力があったればこそ平和をを守ることが出来てきたのです。一方、蛮行を繰り返す支那、朝鮮は法を守らない無法国家です。
 平和主義は国防の抑止力があればこそ守れるのです。国家の役割は国民の安全、安心を保障することです。憲法上、何も出来ない憲法などあり得ません。現行憲法は全うではありません。普通の憲法に戻すべきです。