昨日、桜木町駅前でビニール袋を配布している団体がいて私にもくれました。帰ってから中身を見ると「横浜市人権啓発活動ネットワーク協議会」という団体だったようです。中身は人権啓発を訴える内容のチラシ4種類、折り紙、紙風船、小さなソーラー式懐中電灯、小さなメモ帳、ボールペンでした。相当数の人数で配布していました。チラシ発行元は其々のチラシ毎に羅列すると「法務省人権擁護局・全国人権擁護委員連合会・横浜人権擁護委員会協議会・横浜市人権擁護委員会・横浜市・横浜地方法務局・神奈川県人権擁護委員連合会・神奈川県人権啓発活動ネットワーク協議会」でした。大元が国でその下に県、またその下に横浜市という具合ですね。結構予算を使って宣伝しているな、という感じです。
 
 啓発活動重点目標が17項目あり、その中で気になった項目は「外国人の人権を尊重しよう」、「北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めよう」です。
 ”外国人の人権尊重”は、今、各自治体で「住民自治条例」が雨後のたけのこのごとく成立していますが、これは実質外国人に選挙権を与えるようなものです。「外国人地方参政権」は違憲判決が出ているにも拘らず、在日、民団が後ろで動いて左巻きの連中をそそのかし、なんとしてでも獲得しようと躍起になっています。外国人の人権尊重、などと耳障りのよい言葉に騙され一般国民は余り考えることも無く、大変危険な条例が作られています。
 
 ”北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めよう”は「拉致」という表現がなく(意図的に使わなかったのか)、認識を深めよう、などというレベルのものではなく「日本国主権の侵害」です。この人権擁護委員会なる組織は認識がその程度なのか、どうもお粗末な印象でした。以前、「人権擁護法案」の国会審議で色々と問題があった記憶がありますが、日弁連など左巻きの連中が動いているな、という感じです。騙されてはいけません。