最近観た韓国ドラマのことを書こうと思います。

 

『二十五、二十一』

 

1998年という時代を背景に、夢を奪われた若者たちのジレンマと成長を描いたヒューマンドラマです。

2人が初めて互いの名前を呼び合ったのは、22歳と18歳のとき。

のちに25歳と21歳になった2人は、胸躍る初恋と、温かい友情のはざまで揺れ動きます。

 

簡単なあらすじはこのような感じです。

 

この作品では、オリンピック選手になることを夢にフェンシングに向き合い続ける女の子が主人公です。

 

もちろん恋や友情の描写もたくさんありますが、

私がこのドラマで一番印象に残ったのは、

フェンシングで負けが続く主人公を顧問が励ますシーンです。

 

スポーツの成長は「曲線」ではなく「階段式」と表現される。

技術や体力などが一様に向上するのではなく、ある程度の期間は停滞したり、

少し後退したりしながらも、ある時急激に伸びるという特徴があるためだそうです。

この「停滞期と伸びる時期の繰り返し」が、階段を上るように見えることからそのように表現するそうです。

 

この『階段式』の成長を主人公に伝えて励まします。

そして、その後メキメキと主人公が成長していくのです。

 

自分の息子もスポーツをしていて、たまに弱音を吐くので、

この『階段式』をそっくりそのまま伝えて励ましています(笑)

 

韓国ドラマ、大好きなのですが観るには時間と気合が必要なので、

気になって仕方が無いものだけ観るようにしています。

(長いし、ハマると寝不足になるので笑)

 

また、よいドラマに出会えるといいなぁと思います。