おはようございます。

昨日武蔵野市議会では厚生委員会が開会。

委員として出席し行政報告についての質疑を行いました。

本日は、行政報告が二つ。

☆財政援助出資団体の運営状況等のヒアリングについて

☆市有地活用による看護小規模多機能型居宅介護の整備・運営法人の決定について

でした。

財政援助出資団体については、厚生委員会担当の以下資料記載５つの団体について質疑しました。

公益財団法人武蔵野市福祉公社と、社会福祉法人の事業連携については、これからも、今まで通り進めていただきたいと考えますが、何でもかんでも統合という考え方ではなく、慎重に協議し、現場の声を聞いて判断すべきである、という考えを持っています。

統合によるメリットがあるのか？行財政改革になるのか？給与体系など、毎年かかる支出の部分はどうなるのか？冷静に判断すべきです。

というのも、「武蔵野市における地域共生社会推進拠点の実現に向けて」の福祉公社と市民社協の新社屋建設検討委員会報告書を読む中で、改めて、それぞれの団体の歴史や役割について確認しました。

・互助の役割として、有償ボランティアや当事者団体による取組、ボランティア活動、住民組織の活動などがあります。ここの部分が市民社協の役割部分。インフォーマル。

・共助の役割として、介護保険に代表される社会保険制度及びサービスなど

・公助の役割として、一般財源による高齢者福祉事業や生活保護、デイサービス。フォーマル。

このように、両団体は、設立以来、お互いに所掌する事業で重複することなく、連携を取りながら、武蔵野市における福祉事業・施策の重要な役割ん担ってきました。新社屋建て替えがスタートするに伴い、市からの受託事業と補助事業であるため、新社屋建設についても、市との連携をとりながら、引き続き着実に、進めてほしいと思います。

（公社）武蔵野市シルバー人材センターや（社福）武蔵野についても人材育成、今後の展開など質疑をしました。

委員会室にて。

表紙となります。

本日厚生委員会が開会。質疑の中で