本年もどうぞよろしくお願いします^^
新年一発目はドイツの老舗メーカー、
ステッドラーから。
1600年代にドイツで作られていた鉛筆を自分で作れちゃうキット!
9月下旬から、
ステッドラーを代表する鉛筆「マルスルモグラフ」とセットで
限定販売されている(限定5,000セット)。
マルス ルモグラフ
ヒストリカルペンシルセット
上の缶は・・・
鮮やかなブルー。
ステッドラーの最高級鉛筆「マルス ルモグラフ」だ。
下の缶には"pencilmaker set"の表記。
おおお。
これが「ヒストリカルペンシル」を手作りできるキットらしい。
ワクワクしてくる^^
何を作るにせよ、
手作りするにはそれなりの準備がいるものだが、
このキットはすべて揃っている。
よし!
さっそく作ってみる。
1)木軸を並べて、ボンドを指で塗りつける。
2)木軸の溝に芯を置く。
3)木軸をギュッと合わせる。
4)そして・・・手にボンドがくっつく^^
5)ヒモを巻きつけ、シーリングワックス"風"エンブレムを貼り付ける。あとは待つだけ!
6)・・・が、待ちきれない。のでちょっと手を入れてみる。
7)ナイフで片側を削って、完成!
おおおーーーー
うれしい^^
何か叫びたい気分。
Ich kann einen Bleistift machen und bin froh!!
(ワタシハエンピツヲツクルコトガデキテウレシイ!)
■「ヒストリカルペンシル」のヒストリカルを探る
"世界初"とか、
"元祖"って、
判断がとっても難しい。
鉛筆も同じ。
一般的に、
世界初の鉛筆は、
1560年代にイギリスで生まれたと言われている。
イギリスのボロウデール鉱山で
"良質の黒鉛"が発見され、
その黒くなめらかな性質が注目を浴びた。
そして、
黒鉛を板状や棒状にけずり、
板にはめ込む"簡易的な鉛筆"が作られた。
これが"世界初の鉛筆"と言われている。
今回作った
「ヒストリカルペンシル」は・・・?
その100年後に作られたもの。
1660年頃、
ドイツ ニュルンベルクの大工職人組合によって、
四角い棒状の黒鉛を木の軸で覆う"鉛筆の原型"が作られた。
この"現代鉛筆の原型"を復刻したものが、
「ヒストリカルペンシル」なのだ。
今から350年前。
日本は江戸時代、
第4代将軍徳川家綱の時代。
「ヒストリカルペンシル」=
江戸時代が感じられる"鉛筆の原点"なのだ。
神妙な気持ちで試し書き。
書きやすいとはいい難い...
なにせ握りにくい。
し、角が指に食い込む^^;
また・・・
塗装されずに"生の木"を握るので、
何となく木のササクレも気になる...
要するに!?
今使っている鉛筆が、
長い月日を掛けてどれだけ進化してきたのか
感じることができる、そんな一品だ。
ひとりで厳かに楽しむのもいいし、
子供とわいわい手作りするのもいい。
恋人とふたりで鉛筆を・・・
夫婦の始めての共同作業として・・・
というのは、
無理があるか^^;
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"手紙を書く"
のって、いつも悩む。
鉛筆だと、
手で"べーっ"とこすってしまうかもしれないし、
消えてしまうかもしれない。
ボールペンだと、
ちょっと味気ない。
筆は苦手。
万年筆は長文を書く自信がない。
どーする、俺。。。
そんなとき、
こいつは強い見方になってくれる。
ぺんてる トラディオ・プラマン
どこか懐かしい感じさえする、
レトロな印象。
キャップについた"窓"と"ロゴ"が、
「プラマン」の顔になっている。
マットで黒いボディは、
廉価版ボールペンとは違った存在感。
見た目は、
ボールペンとサインペンと万年筆の間
といったところか。
スーツ×プラマン、
もありだと思う。
■そもそも「プラマン」って?
スーパーマン、
ウルトラマンみたいなヒーロー系?
それとも・・・
キンマンみたいな若気の至り?
ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー・・・
アヤマン??
違う、
そうじゃない。
"プラスチック万年筆"の略
なのだ。
プラスチックと万年筆、
相容れないようにも思えるが・・・
■「プラマン」開発の背景
何年かに一度、
憧れるときがあるが、
なかなか手が出せない筆記具。
万年筆。
・まめにインクを補充しなければならない。
・補充する時にデスクを汚すことがある。
・ペン先が乾きやすい。
・手が汚れる
・筆記中に液だれする。
などなど、
実際に使うときにも"手が掛かる"奴だったりする。
そのため、
ボールペンやサインペンが登場してからは、
"嗜好品"として生き残ることになった。
漆や銀のボディ、
高級ブランドのアイテム・・・等々。
ただ一方で、
万年筆の書き味のよさと筆跡の美しさは、
どの筆記具でも代替できないもの。
ぺんてるは万年筆の肝となる
金属製のペン先をプラスチックに置き換える
研究・開発を進めた。
そして、
1979年万年筆とサインペンの特性を兼ね備えた
「プラマン」が世に送り出された。
■プラスチック製のペン先にズレ!?
ペン先を見てみる。
おや?
ペン先のホルダーがズレている。
不良品だろ、これ!
不良品ですばい!
不良品じゃけーのー!
と言うなかれ。
意図的にズラされている。
金属製ペン先が持つ
"ペン先の弾力"と"角度によって異なる筆幅"を再現するため、
試行錯誤を重ねた結果=ペン先の"ズレ"なのだ。
この"ズレ"のお陰で、
万年筆のような、時には万年筆以上の、
書き味が得られるのだ。
■分解された「プラマン」
「プラマン」を分解してみる!
That's シンプル。
それもそのはず。
インキカートリッジとペン先が一体になっているのだ。
実際、
インキカートリッジ+ペン先がリフィルとして、
販売もされている。
ペン先だけではない。
このインキカートリッジにも、
「プラマン」ならではの工夫が込められている。
インキ量が見える透明タンク。
サインペンや蛍光ペンで見かける、
液体インキ+ジャバラ構造。
インキがなくなる最後まで、
安定した書き味が味わえるようになっている。
プラスチック万年筆だからといって手を抜かない。
「プラマン」ならではの良さを追求する。
ぺんてるの職人魂が見えてくる
インキカートリッジだ^^
最後に恒例のためし書きをば。
手紙も書いてみる。
やっぱり、
病み付きになる書き味だ。
字を書くのがうまくなった気にさせてくれる魔法のペン、
トラディオ・プラマン。
1994年フランスの国際文具見本市で、
"金賞"を受賞した逸品でもある。
一度使ったら虜になること間違いなし。
おススメの一本だ。
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ぺんてる トラディオ・プラマン 黒 TRJ50-A/ぺんてる
¥525
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ペンテル・トラディオ・プラマン 【送料無料】
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のって、いつも悩む。
鉛筆だと、
手で"べーっ"とこすってしまうかもしれないし、
消えてしまうかもしれない。
ボールペンだと、
ちょっと味気ない。
筆は苦手。
万年筆は長文を書く自信がない。
どーする、俺。。。
そんなとき、
こいつは強い見方になってくれる。
ぺんてる トラディオ・プラマン
どこか懐かしい感じさえする、
レトロな印象。
キャップについた"窓"と"ロゴ"が、
「プラマン」の顔になっている。
マットで黒いボディは、
廉価版ボールペンとは違った存在感。
見た目は、
ボールペンとサインペンと万年筆の間
といったところか。
スーツ×プラマン、
もありだと思う。
■そもそも「プラマン」って?
スーパーマン、
ウルトラマンみたいなヒーロー系?
それとも・・・
キンマンみたいな若気の至り?
ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー・・・
アヤマン??
違う、
そうじゃない。
"プラスチック万年筆"の略
なのだ。
プラスチックと万年筆、
相容れないようにも思えるが・・・
■「プラマン」開発の背景
何年かに一度、
憧れるときがあるが、
なかなか手が出せない筆記具。
万年筆。
・まめにインクを補充しなければならない。
・補充する時にデスクを汚すことがある。
・ペン先が乾きやすい。
・手が汚れる
・筆記中に液だれする。
などなど、
実際に使うときにも"手が掛かる"奴だったりする。
そのため、
ボールペンやサインペンが登場してからは、
"嗜好品"として生き残ることになった。
漆や銀のボディ、
高級ブランドのアイテム・・・等々。
ただ一方で、
万年筆の書き味のよさと筆跡の美しさは、
どの筆記具でも代替できないもの。
ぺんてるは万年筆の肝となる
金属製のペン先をプラスチックに置き換える
研究・開発を進めた。
そして、
1979年万年筆とサインペンの特性を兼ね備えた
「プラマン」が世に送り出された。
■プラスチック製のペン先にズレ!?
ペン先を見てみる。
おや?
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不良品だろ、これ!
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と言うなかれ。
意図的にズラされている。
金属製ペン先が持つ
"ペン先の弾力"と"角度によって異なる筆幅"を再現するため、
試行錯誤を重ねた結果=ペン先の"ズレ"なのだ。
この"ズレ"のお陰で、
万年筆のような、時には万年筆以上の、
書き味が得られるのだ。
■分解された「プラマン」
「プラマン」を分解してみる!
That's シンプル。
それもそのはず。
インキカートリッジとペン先が一体になっているのだ。
実際、
インキカートリッジ+ペン先がリフィルとして、
販売もされている。
ペン先だけではない。
このインキカートリッジにも、
「プラマン」ならではの工夫が込められている。
インキ量が見える透明タンク。
サインペンや蛍光ペンで見かける、
液体インキ+ジャバラ構造。
インキがなくなる最後まで、
安定した書き味が味わえるようになっている。
プラスチック万年筆だからといって手を抜かない。
「プラマン」ならではの良さを追求する。
ぺんてるの職人魂が見えてくる
インキカートリッジだ^^
最後に恒例のためし書きをば。
手紙も書いてみる。
やっぱり、
病み付きになる書き味だ。
字を書くのがうまくなった気にさせてくれる魔法のペン、
トラディオ・プラマン。
1994年フランスの国際文具見本市で、
"金賞"を受賞した逸品でもある。
一度使ったら虜になること間違いなし。
おススメの一本だ。
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一生モノを持ってみたい。
一生モノをひとつずつ増やしていきたい。
そんな人へ。
車好き。バイク好き。飛行機好き。
時計好き。超合金ロボ好き。
メカ好き。工場萌え!?
そんな人へ。
本物の鉛筆削り。
DUXシャープナー
重厚で渋い輝きを放つ真鍮製の本体。
頑丈で切れ味のよさそうな刃。
そして、黒革のケース。
オトナ心に刺さる逸品だ。
■メイド・イン・ジャーマニー / MADE IN GERMANY
DUXの歴史は20世紀初頭にまで遡る。
1908年、
DUXの創始者テオドール・P・メビウスが
世界で初めて手動式鉛筆削り器を発明。
鉛筆削り製作所を興し、
創業以来鉛筆削り一筋のメーカーとして、
鉛筆削りを作り続けている。
その製造方法は創業以来変わらない。
工程のほとんどは、
"熟練職人たちの手作業"
によって行われている。
戦闘機のエンジンにも使われる特殊合金。
その塊に穴を開け、
2,000時間の使用にも耐えうる刃を取り付ける。
ドイツの職人魂が詰まった鉛筆削り=DUXシャープナーだ。
■3段階の"鋭さ"調整機能
本体脇にダイヤルがある(数字の1,2,3)。
ダイヤルを切り替えることで、
鉛筆の"鋭さ"を調整することができる。
分かるだろうか。
数字が大きくなるほど、"鋭さ"が増すのだ。
写真の場合を見てみると、
1よりも3の方が鋭く(=芯の先が長く)なっている。
パソコンやケータイの"数字ボタン"を押すのとは違った、
機械を触る感覚。
ドイツ・クラフトマンシップの息吹。
■替刃も買えば・・・
カエバもカエバ
ねー^^;
ずっと使えるんです。
■DUXシャープナー写真集
削り屑と共に。
削ったあとの鉛筆と共に。
デカ鉛筆削りと共に。
鉛筆削り。
小っちゃくて、
ぞんざいに扱われるモノ。
それだけに、
丈夫であることが求められる。
鉛筆削り。
鉛筆を"削る"モノ。
それだけに、
安全で高い品質が求められる。
そこに職人=匠の出番がある。
小さな小さな工業製品。
だからいつでも持って歩くことができる。
お気に入りの鉛筆削りがあるから、
鉛筆を使ってみる。
若かりし頃と逆の発想もいいかもしれない^^
■おまけ ~暴力サンタ・ボールペン~
この間自宅を整理したとき、
「暴力サンタ・ボールペン」を見つけた。
どこで買ったかも思い出せない品。
何となく見たいような、
どうでもいいような・・・
こんな装い。
指でレバーを押すと暴力を振るう^^;
相手がいないとつまらないので、
リサ・ラーソンのねこと対決する図。
くだらないおまけでした・・・
季節柄ということで。
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DUX シャープナー<革ケース付き> (2000)
¥2,100
楽天
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DUX シャープナー レザーケース付ギフトセット ブラック (2400)
¥2,520
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DUX シャープナー(レザーケース付) 4322N/著者不明
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そんな人へ。
車好き。バイク好き。飛行機好き。
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メカ好き。工場萌え!?
そんな人へ。
本物の鉛筆削り。
DUXシャープナー
重厚で渋い輝きを放つ真鍮製の本体。
頑丈で切れ味のよさそうな刃。
そして、黒革のケース。
オトナ心に刺さる逸品だ。
■メイド・イン・ジャーマニー / MADE IN GERMANY
DUXの歴史は20世紀初頭にまで遡る。
1908年、
DUXの創始者テオドール・P・メビウスが
世界で初めて手動式鉛筆削り器を発明。
鉛筆削り製作所を興し、
創業以来鉛筆削り一筋のメーカーとして、
鉛筆削りを作り続けている。
その製造方法は創業以来変わらない。
工程のほとんどは、
"熟練職人たちの手作業"
によって行われている。
戦闘機のエンジンにも使われる特殊合金。
その塊に穴を開け、
2,000時間の使用にも耐えうる刃を取り付ける。
ドイツの職人魂が詰まった鉛筆削り=DUXシャープナーだ。
■3段階の"鋭さ"調整機能
本体脇にダイヤルがある(数字の1,2,3)。
ダイヤルを切り替えることで、
鉛筆の"鋭さ"を調整することができる。
分かるだろうか。
数字が大きくなるほど、"鋭さ"が増すのだ。
写真の場合を見てみると、
1よりも3の方が鋭く(=芯の先が長く)なっている。
パソコンやケータイの"数字ボタン"を押すのとは違った、
機械を触る感覚。
ドイツ・クラフトマンシップの息吹。
■替刃も買えば・・・
カエバもカエバ
ねー^^;
ずっと使えるんです。
■DUXシャープナー写真集
削り屑と共に。
削ったあとの鉛筆と共に。
デカ鉛筆削りと共に。
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小っちゃくて、
ぞんざいに扱われるモノ。
それだけに、
丈夫であることが求められる。
鉛筆削り。
鉛筆を"削る"モノ。
それだけに、
安全で高い品質が求められる。
そこに職人=匠の出番がある。
小さな小さな工業製品。
だからいつでも持って歩くことができる。
お気に入りの鉛筆削りがあるから、
鉛筆を使ってみる。
若かりし頃と逆の発想もいいかもしれない^^
■おまけ ~暴力サンタ・ボールペン~
この間自宅を整理したとき、
「暴力サンタ・ボールペン」を見つけた。
どこで買ったかも思い出せない品。
何となく見たいような、
どうでもいいような・・・
こんな装い。
指でレバーを押すと暴力を振るう^^;
相手がいないとつまらないので、
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くだらないおまけでした・・・
季節柄ということで。
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