どうも、ご無沙汰しています。

ひがまさとです。


今日のブログは、家族の話です。


今から3日前の9月3日未明、

俺のおふくろが、息をひきとりました。

今日はその告別式でした。


15年前の冬に旅立った親父に続いて

これで両親ともにこの世を去りました。


俺の両親は、2人とも戦争経験者でした。

特に親父は、東京の大空襲で養父母を

一度に亡くして、天涯孤独の身になりました。


そんな親父が仕事で訪れた長野で、当時バスガイドをしていたおふくろと出会い夫婦となり、ここからマイファミリーの歴史が始まりました。


その後、縁あって静岡県に移り住み、5男1女の6人の子を設け、愛情いっぱいに育てあげました。

全国の小中学校や高校を回って、演劇を通してさまざまな学びの機会にしてもらう「教育演劇」。

その舞台役者として、忙しく駆け回る親父と、その留守を預かりつつ、貧しくも明るい家庭を築いていたおふくろ。


役者になる前は、中学校や高校で教鞭をとっていた親父。

晩年、役者を引退してからも、新聞への投書などで精力的にメッセージを発信し続けて、病いで身体が不自由になってからも、生涯教育者であり続けました。

おふくろは、そんな親父を介護しながら、献身的に支え続けました。


親父が他界して10年が経ち、おふくろ自身も病を発症して、ここ数年は施設で暮らす日々を過ごしました。しかし、おふくろはそこでも持ち前の明るさで不自由な身体を抱えながら、周りの希望であり続けました。


亡くなる前日、ベッドで必死に戦っているおふくろに、俺は嗚咽を堪えながら、やっとの思いで声を絞り出して伝えました。


「俺を、親父とおふくろの子供に産んでくれて、ありがとう。親父とおふくろの子供に産まれてきて本当に良かったよ。本当に感謝してる。」


なんの親孝行も出来ていなくて、今も申し訳ない気持ちでいっぱいです。

とても偉大で、本当に素晴らしい父と母でした。


ひとりぼっちだった親父とおふくろが巡り合い、たった2人から始まった、家族の歴史。

おふくろが居なくなったことで、その第一幕が終わりを告げたんだなと、今日思いました。


次の世代の1人として、マイファミリー第二幕の歴史を紡いでいかなくてはならないと、思っています。


亡き父と、亡き母に、感謝。


ーひがまさとー