もの忘れびとの介護をしていて感じるのは、
被介護者(母)は
介護者(私)の態度や言動など発するものに
敏感に反応しているのではないか、ということ。
子供も親が放つものに敏感というか
大事な用事がある時に限って熱を出すとか^^;
親がイライラしているときほど、
面倒なことをしてくれちゃうとか
そういう話を聞くけど
いかんせん母も
『機敏じゃない3歳児』なんで^^;
きっと子供が
親の態度を敏感に感じ取るような感じになっているのかな、って思うときがある。
介護をしていると日々いろいろあるから
メンタルも色々揺れ動くけど
結局は、できる限り
自分が気分良く、おおらかにいられる工夫をする方が
よけいな面倒も起きにくいように思う^^
もちろん
そうとばかりできないこともあるんだけど^^;
6年介護をして思うのが、
こっちがイライラしているときっていうのは
被介護者とのことは特に、
もろもろが上手くいかないし
びっくりするくらい余計な手間が増えることが起きがち^^;
だから出来るだけ、
手を抜けるところは抜いた方が良いと思うし
他に頼れるサービスがあれば利用した方が良いし
何よりも
自分が少しでも快適だったり
楽しい時間をちょっとでも作る工夫を
自分でするのが大事だなあ〜ってつくづく思う。
もの忘れびとは特に、
認知機能が低下しているので
より人の発する原始的なエネルギーに反応しているところがあるように感じるので
シンプルに、
こっち(介護者)が
自分にとって気持ちよくいられる時間を
ちょっとでも自分で作るのは
もろもろ平和につながると、6年の経験で感じています^^
そしてこれは基本的に
自分で作ろうとしないと、
なかなかできないのが介護だとも思います^^;