戦後80年間、私たちは先の大東亜戦争(太平洋戦争)を日本の侵略戦争と教えられてきました。
その開戦時に行われた真珠湾攻撃は、国際法を無視した日本の非道な奇襲攻撃だとされています。
明るみになる真実を見てみると、それは全く事実ではなく、全ての開戦の責任はアメリカにあります。
先の戦争は、アメリカを始めとした連合国が日本潰しを行っていた事に端を発しています。
当時イギリスは連日、ドイツ帝国に攻撃され追いつめられていました。
本家筋にあたるイギリスの要請から、アメリカはイギリスを助けるために参戦したかったのですが、当時のアメリカ世論は反戦ムードが強く、ルーズベルト大統領は海外で戦争をしないと公約し、その座についている状況から、参戦は非常に難しかったのです。
日本が先に攻撃してくれば、日本と戦う大義名分が出来るしアメリカ世論も賛同すると考えていたルーズベルトは、その画策を繰り返していました。
何もしていない日本に圧力を強め、資源封鎖や経済封鎖を行いました。
これにより数千万人が雇用を失い、これは日本の国力を極限まで低下させることになり、資源だけでなく、食糧危機の危険もあったのです。
日本はこの時点で生存を懸けた戦いに身を投じなければならない危機だった。
更にアメリカは、最後通牒と呼ばれる「ハルノート」を突き付ける。
日本に対し大陸における権益を全て放棄し明治維新前の日本に戻れと言う事でした。
江戸時代にアメリカに武力で開国を強制的にせまられて以来、欧米列強に揉まれながらも日本は血の滲む努力の末やっと対等になりつつあるところで「全てを放棄しろ」と言うものでした。
これに対して東京裁判のパール判事はこのように後に語っています。
「アメリカが日本に送ったのと同一の文書を他国に送れば非力なモナコ公国やルクセンブルク公国でさえ必ずアメリカに対して武力をもって立ちあがっただろう」
いよいよ以て日本は話し合いの余地を失ったのです。
そして開戦の決意に至り、真珠湾攻撃と続く。
しかし、資源封鎖及び経済封鎖は戦時国際法違反であり、戦争行為です。
それが問題として一点。
アメリカは真珠湾攻撃の前年から、シナ事変（日中戦争）に対し、民間義勇軍と偽った「フライングタイガース」を送り付け、日本軍と交戦しています。
これも完全な戦時国際法違反であり、中立国であったはずのアメリカは日本へ武力行使を行ったのであり、これこそ奇襲攻撃以外のナニモノでもありません。
このフライングタイガースは大東亜戦争開戦後、アメリカ正規軍に復活しています。
更に戦後このフライングタイガースの生存者１００人に対し、退役軍人と認め、軍人年金を支給しています。
こんな事を行っておきながら、開戦前は義勇軍だったなどと通るわけがありません。
明確に軍事攻撃を開戦前に行っているのです。
更に当時アメリカは、開戦前から日本の外務省の暗号を解明しており、真珠湾攻撃を把握していたのです。
あるはずの空母はその事前情報により出港していたのです。
また、英国のナショナルアーカイブにある秘密書類が公開され、イギリス諜報部のＭＩ５は日本の奇襲攻撃を察知しており、その旨をアメリカにも伝えていたと言う。
それをジョン・フーバー長官が握り潰していたのです。
更に開戦前、1941年11月25日にはルーズベルト大統領は、キンメル（海軍大将・米太平洋艦隊司令長官兼合衆国艦隊司令長官）に、日本の攻撃が差し迫っているという警告を与えており、これを受けてキンメル大将は日本軍による奇襲を警戒し「国籍不明の敵対的行動にも躊躇せず攻撃せよ」との事前通告を出していた。
＜ワード号＞
1941年12月7日（日本時間1941年12月8日）に行われた日本海軍航空隊の真珠湾攻撃前に、アメリカ領海内で日本海軍所属の特殊潜航艇がアメリカ海軍所属のウィックス級駆逐艦ワード号に攻撃、撃沈されているのです。
これは軍事攻撃そのものです。
このようにアメリカは、
①資源や経済封鎖
②フライングタイガースの派遣と軍事攻撃
③真珠湾攻撃の把握
④駆逐艦ワード号の日本海軍船への撃沈
を開戦前から行っていたのです。
あの戦争は、日本の侵略戦争でも何でもなく、アメリカの一方的な戦争行為なのです。
日本が侵略戦争を行ったとか、奇襲攻撃を仕掛けたなどと言うのは、戦後の勝者であるアメリカを始めとする連合国の一方的な弾圧であり、捏造なのです。
戦後80年経つ今もなお、その自虐史観に私たちは縛られているのであり、真実を知る事が日本を、そして先人たちの汚名を晴らす事に繋がるのです。
そして真実を取り戻した社会があって初めて、私たちの本当の日本社会が始まるのです。
