長息は長生き | ひふみ塾 世回りブログ

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呼吸とは生命活動にとってとても大切な事であり、誰もが無意識に行っています。

しかし不思議な事に、呼吸について学ぶ機会はほとんどありません。

現代では呼吸の意識が低くなったのもあり、普通に息をしているときは非常に浅い呼吸になっています。

そもそも肺は縦に長く、普通の呼吸ではこの縦長の肺が大きく広がりません。肺の奥底まで空気を送り込むことなく、それを呼吸と称しているのです。

その「浅い呼吸」による酸素不足こそが病気やストレスにつながっている事が多いのです。

特に頭は多量の酸素を必要としていて、常に酸素不足になっている。

頭の中の酸欠が余計な考えや心配事などの不安定要因となっているケースもあります。

呼吸と寿命の研究では、例えばゆっくり呼吸をするゾウは寿命が70年前後であるのに対し、呼吸の速いネズミは2~3年です。また100年~300年生きると言われるゾウガメなどは、人間が平均的に毎分15回の呼吸をしているのに対し、毎分4~5回ほどの深呼吸です。

このように生物の寿命と呼吸は関係が深いのです。





深呼吸のその他効果として、


①ヤセやすいカラダになり、代謝、便秘を改善体内に酸素をたくさん取り込むと、細胞が活発に働き、代謝が上がり、脂肪が燃えやすいカラダになります。
また、お腹の動きで胃や腸が刺激され、便秘の改善にもつながります。
さらに腹式呼吸により腹筋も強化されます。
特殊な筋トレなどは本来不要です。


②ストレスを緩和し、リラックス効果深くゆっくりとした呼吸は、副交感神経(安静の神経)の働きを高め免疫力を活性化させます。
また、筋肉の緊張を和らげ、心拍数の減少、血圧を下げ、ストレス緩和や安眠につながります。


③冷え症改善緊張が和らぐと、手足の毛細血管が開き、血流が良くなります。
体中に熱が行き渡り、冷え症の緩和にも効果的です。
また、内臓の血行も良くなり、消化活動を活発にします。