大麻(おおあさ)の歴史 | ひふみ塾 世回りブログ

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『麻と日本』 


神道においては大麻(おおあさ)は罪穢れを祓うものとされています。そして、伊勢神宮のお札のことを「神宮大麻」と言い、大麻(おおあさ)とは天照大神(あまてらすおおみかみ)の御印とされています。
このように大麻草は精神的にも物質的にも、日本人のシンボルともいえる植物であり、桜が日本の国花とするならば、大麻草は日本の国草であるといって良いのです。
大麻(おおあさ)とは健康・美容効果のあるハーブであり、その油は車の燃料にもなり、繊維は耐久性の高い紙や衣類や、建材や、土に還元するバイオプラスチックの原料にもなります。

かつて大麻は天皇一族にとって、とても重要な植物でした。
それは、強い生命力は魂の象徴であり、神の依り代と見られていたからです。
大麻(おおあさ)が神の依り代とされている神話の一つに、「天照大神の天岩戸隠れ」があります。
ある日、素盞鳴尊(スサノオウノミコト)が暴れ回ったために、怒った天照大神は天岩戸に隠れてしまう。すると、世界中が真っ暗闇になってしまった。
困った神々は、天照大神の気を引こうと、岩戸の前で詔を唱えたり、踊りを踊ったりしました。
その中の一神に、忌部氏の祖である天太玉命(あまのふとだまのみこと)がいました。天太玉命は、天照大神の気を引くために、大麻の先にいくつもの勾玉を綺麗に飾り付けて捧げ持っていた。
岩戸の前に集まっていた神々によるパフォーマンスが最高潮に達し、まさに岩戸が開かれようとしたその時、天太玉命が捧げもっていた大麻の先に、一羽の鳥が舞い降りました。神々は、これを吉兆と見て大変喜びました。そして、この鳥は天日鷲命(あめのひわしのみこと)という神となったと言われます。大麻(おおあさ)が神道で神の象徴であるという例の一つに、伊勢神宮のお札があります。
このお札は「神宮大麻」という名でその昔は大麻草が使用されていました。





大正時代には、「大麻(おおあさ)は之を仰ぎ崇敬の念を致すべき御神徳の標章」であるとされています。また、家庭においても大麻(おおあさ)を、朝夕家族で拝むことは、子供たちの教育上も多大な効果があるとしていました。

神道における大麻(おおあさ)の使用は、その美しい繊維の束を棒の先にくくりつけ、参拝する者の頭上や特定の場所などの穢れを祓う大麻(おおぬさ)や御幣(ごへい)であったり、聖域を囲む結界のための麻紐であったり、注連縄や神殿に吊るしてある鈴の縄として、現在も使用されています。

神道では、「清浄」を重視しており、大麻(おおあさ)は穢れを拭い去る力を持つ繊維とさ1948年にアメリカの占領政策によって大麻取締法が制定されるまでは、日本では大麻(おおあさ)の成分を抽出した薬が喘息やアレルギー、痛み止めなどに効く漢方薬として市販されていました。

近年、大麻(おおあさ)の薬効は、世界的なレベルでにわかに脚光を浴びてきています。

大麻(おおあさ)は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)やADD(注意欠陥障害)、ADHD(注意欠陥行動障害)といった精神傷害や、緑内障、喘息、ガン患者の緩和ケアなど様々な医療分野での活用も期待されています。

ところが現在の日本では、大麻取締法により、大麻の成分を医療目的であっても使用・輸入・所持することは禁止されているのです…

大麻解禁のためには真実を広めねばなりません♪




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