警察学校生を逮捕＝女子高生に痴漢の疑い—道警
女子高校生に痴漢をしたとして、北海道警は25日、道迷惑防止条例違反の疑いで道警察学校初任科生の巡査の少年（18）＝札幌市南区＝を逮捕した。容疑を認めているという。 逮捕容疑は11日午後5時半ごろ、札幌市豊平区中の島一条の商業施設の書籍売り場で、同市の高校1年の10代少女の脚を触るなどした疑い。巡査が立ち去った後、店側が110番した。24日午後にもよく似た男が店に現れたことから通報があり、豊平署の取り調べに対し巡査は容疑を認めた。
公益大生殺害で逮捕の元少年、容疑認める供述
山形新聞 8月24日 8時4分配信 酒田市高見台2丁目のアパートで今年5月、東北公益文科大2年の設楽亮介さん＝当時（19）＝が刺殺された事件で、酒田署捜査本部は23日、殺人容疑で、酒田市に住む同大2年の元少年（20）＝犯行時（19）＝を逮捕した。捜査本部によると、元少年は「自分がやったことで間違いない」などと容疑を認めているという。 逮捕容疑は今年5月27日午後、アパート2階の設楽さん方で、刃物のようなもので背中を突き刺すなどして腹腔内の臓器を損傷し、殺害した疑い。 捜査本部によると、死因は背中を刺されたことによる脾臓（ひぞう）損傷。ほかにも複数の刺し傷があり、頭部には殴られた痕も複数あった。いずれも元少年の犯行とみられる。 関係者によると、2人は山形市内の小中学校で同窓生。同大で再会し、元少年は昨年秋まで設楽さんと同じ弓道部に所属していた。設楽さんの遺体の両腕には抵抗した際にできる「防御創」がなかったことなどから、捜査本部は当初から顔見知りの犯行の可能性が高いとみて交友関係を中心に捜査していた。 捜査本部は21日、庄内署で任意の事情聴取を開始した。元少年が22日、設楽さん殺害への関与を認める供述をしたことから、本格的な取り調べに着手。23日に自宅などを家宅捜索し、関係資料を押収した。 捜査本部は23日夜、酒田署で逸見顕署長、黒坂繁見県警刑事部参事官による記者会見を開いた。逸見署長は捜査本部設置から約3カ月間、捜査員延べ8100人を投入し、延べ5200人からの聞き込みと車両5千台の検問を実施したとし「捜査に協力していただいた方に、この場を借りてお礼を言いたい」と話した。 県警は23日夜、元少年の身柄を庄内署から捜査本部が設置されている酒田署に移送した。
友人を遺棄、容疑の高校生ら不起訴／横浜地検相模原支部
カナロコ by 神奈川新聞 8月24日 0時15分配信 相模原市内の路上でトラックにひかれた友人を別の場所に運び放置したとして、遺棄の疑いで逮捕された会社員の少年（１６）＝同市中央区＝と県立高校１年の男子生徒（１５）＝同＝について、横浜地検相模原支部は２３日、不起訴処分とした。地検は処分理由を明らかにしていない。 相模原署などによると、２人は共謀し、７月２１日、同区清新５丁目の交差点でトラックにひかれて重体となった市立中学３年の男子生徒（１５）を、約４キロ離れた同区内の市立中学校敷地内まで運び放置した、として、８月５日に逮捕されていた。少年らは事故当時、無免許でミニバイクを運転していた。