大切な言葉の宝箱
 
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ビジネスマンの父より息子への30通の手紙

久しぶり文庫本を読みました。「文庫本=小説」という私の先入観は基本的に間違っていないと思いますが、「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」は私の定義している小説からは大きくかけ離れたもので、非常に考えさせられる本でした。

私はまだ30代なので、経営者としての息子への助言よりも、若い息子への助言に心引かれることが多かったです。特に心に残った言葉を以下に書きます。

今後もこのブログを通して本を読んだときの思いを何度も蘇らせたいと思います。

・成功のためにやれるだけのことはやってみると言い張った。この挑戦に応じたことが、私の人生を変えた。

・戦わないで征服する人はいない。

・読むことは人を豊かにし、話し合うことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする。

・勝つのは過去の競争から学んで、その教訓を活かす人である。

・勝利を得るのは学びながら時期を待つ人である。

・ただひとりの完璧な社員ということは、きみを例にしても、あり得ない。

・長年会社で働いている部下の成績が下がっているとき、あるいは基準に満たないときには、それを君に対する停止信号と見るべきだろう。

・口を閉じて、耳を傾けるのがやはり、物事を学ぶ最良の方法であると思われることもしばしばである。

・よくある無作法に、人の話をさえぎることがある。いわば話し方の癖で、私の見るかぎり、多くの人がそれでイメージを落としている。

・問題を素直に認めるとき、そのために頭をかかえていることを認めるとき、君は初めてほんとうに、やがて成功するエリートたちの仲間入りをする

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レバレッジ人脈術

レバレッジ・リーディングとまとめて買ってきて、レバレッジ・リーディングを読んだ後すぐに読み始めたのですが、あまり心に残る文章は無く、少しがっかりしてきました。


しかしながら、下の言葉との出会いは私に反省の機会を与える重要な言葉となりました。


「私たちは自分の食べるもののほとんどを作っていません。私たちは他人の作った服を着て、他人の作った言葉をしゃべり、他人が作った数字を使っています。要は、私たちは常に他人に依存しているということです。」(スティーブ・ジョブス)


数年前の自分は一人で何でもできると勘違いしており、大切なインタビューで失敗しています。

それがきっかけで、人間としての成長のため読書を積極的にするようになりました。


あのころの恥ずかしい気持ちを思い出せてくれる良い機会となりました。



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レバレッジ・リーディング

ビジネス書の活用方法についてわかりやすく書かれている本であった。

非常に面白い本だと思って読んでいたのですが、パラパラとめくりかえしてみると著者である本田さんの言葉で心に残っているものは「時間が無いので本を読まない」のではなく、「本を読まないから時間が無い(作り出せない)」とい言葉だけだった。

名著の引用が多数されているが、「誰かが素晴らしい成功を収めたということは、他の人にも同じことができるという証明である」という言葉が心に残った。

私も素晴らしい成功をおさめられるように頑張ろう


レバレッジ・リーディング/本田 直之
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