どうも、ヒヱンです。
岐阜県は土岐市に、今では使われなくなった廃トンネルがあるそうな〜
「廃」には目がない私なので早速向かいます。
場所はここ!と言っても分からんと思います、
なので現地の写真を貼りつゝ説明していきます。
ここまでは車で来れます。邪魔にならないように隅に寄せて路駐します。
着いたのが、16時00分と冬なのですぐ日が落ちます。これから山に入るので、夜に肝試し感覚で行くと遭難する可能性があるので、昼帯の天候の良い日に来ましょう。(主はバカ野郎です)
ポールを越えるとこのようなひらけた坂が見えます。左側に隧道への道があります。(主は間違えてというか知らなくて右へ行ってしまい無駄な体力を消耗)
※下記は正しいルートの説明です
右手には砂防堰堤があります。
少し降りつゝ、左側を歩くと微かに道があります(ほぼ獣道)
すると、黄色いロープが結んであります。これを辿っていきましょう。さっき道を間違えたと言ってましたが主は運良くこのロープを発見し、辿っていきましたw
10分ぐらい歩くと...ドーーン!!
隧道発見!!辿り着きました。
迷子になりかけたので会えて嬉しいぞ。
ロープが張ってあり中へは入れません。入っても奥に木でバリケードがしてありますね〜
内部は一部モルタルで補強されています。
煉瓦作りとはなかなか古風な〜
1923年あたりに完成したので、100歳になります(撮影2024年)
隧道前には機器用のボックスが置いてあります。
トンネルの反対方向は道がありますが、時間と体力的に行くのはやめます(車も心配ですし)
と、詳しくの詳細はあまり言ってませんでしたが、このトンネルは東濃鉄道駄知線で使われていたトンネルです。
元は、1922年に駄知鉄道として開通し、1923年にはこのトンネル間ができた。1944年には合併に伴い、東濃鉄道駄知線になり、1955年には電化された。
だが、1972年の水害の影響で営業休止、1974年にその役目を終えました。約50年前に廃線したが、ひとけのない山奥にひっそりと当時の面影が残る。
残るのは西側(土岐市街側)のみで反対側は道路となり埋め立てられている。
以前までは、完全に放置されており荒れ果てていたが、行く道中にかかっていた黄色いロープやトンネル前の立ち入り禁止ロープが新しくなっていたことから、少しは管理されているのかと思う。
先述した通り、約100年という歴史ある代物。このまま朽ち果てるのは実に勿体ないので、保存ができたらと思う。
主は、↓画像①から山を降って行ったが、②からも行けるらしい。
今回はそちららの探索はしていないので、機会があれば観に行きたいと思う。そのルート上にはレールやバラスト、架線柱などがあるそうだ。
以上