スマホやAIは、私たちの日常に欠かせないものとなりつつあり、実際、びっくりするほど便利なものですよね‼️
みなさんは1日どれくらい利用しているでしょうか?
ただ、スマホがないと落ち着かないという症状を自覚している人が多数派となりつつあることも事実のようです。
では、そういった依存状態が行き過ぎたものになると、私たちに何が起こるのでしょうか?
これまでのお話の通り、スマホやAIとのやりとりは「言葉」と「数字」という記号情報を使って、やりとりが行われます。
これに対し、人間は「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」といった五感があり、この他「平衡感覚」や「内臓感覚」などもあり、最近では人間には33種類の感覚(センサー)があると言われています。
つまり、スマホやAIといった記号情報に依存した生活になると、人間が本来持つ極めて多様で繊細なセンサーが働かずに鈍感になっていく・・・逆に言うと「記号」という単純なもののみに過剰反応する状態になる可能性が考えられます。
この点、日本はバブル崩壊が起きた1990年代、Windows95が発売され、インターネットが普及し、固定電話もPHS・携帯電話に変わっていきました。また終身雇用制が揺らぎ始め、社員旅行やアフターファイブも格段に減っていきました。
それによって、実際に人と直接会ってコミュニケーションを行うこと、つまり人間の持つ多様なセンサーを働かせる頻度が減っていき、労働生産性あるいはコスパやタイパの観点からも「言葉」と「数字」だけで物事の多くを認知し判断するようになってきました。特にコロナ禍は、そのことを社会的に強要された時期でもありました。
そして・・・その影響かどうかハッキリとは断言できませんが、この1990年代以降から現在までに、成人の精神疾患者は約500万人増加(小中学生も不登校児童が約25万人増、発達障害診断数も約20万人増)となりました。
このことは、疾患までには至っていないものの、心の負担を抱えている人が、その数倍に及んでいる可能性を示唆していると思います。
みなさんは心安らかな生活ができていますか?
そしてこのような事実に対し、私たちはどのように考え、どのように行動していけばよいのでしょうか?