2~4日おきに病院へ行き6時間以上の点滴をするよう言われる。
次の木曜日で4回目。
「少しでも苦しくないように、一日一日をつないでいる状態です。」
「餌の量は、絶対管理。」(15g×2食)
体調が悪くても峠を越えると食欲全開な子なので
今まで15g×3回が2回に減り、しかも30gを少しずつ数回ではなく2回でとの指定。
毎回完食を確認してからのインスリンという指示に従っていると、とても可哀そうな感じ。
指定された通りの食事でないと、即刻死んでしまうの?
毎回の点滴前の採血や、点滴始まって私が抱っこするまで離されている時間の震えて息の荒くなっている姿などを見るにつけ
「もう自宅でゆっくり、ある程度好きに食べて・・・」と思ってしまいます。
自分が生まれたときから、ワンコがいて当たり前だった息子は、そんな存在がいなくなってしまうなんてあり得なくて、お医者さんの指示通りに我慢させろって言います。
でも、お腹すいて日々痩せていく・・・・
先日も血糖値が下がりすぎたって先生が問題視していたけれど
あんなに少ない食事量では、当たり前なんじゃないの?って思いました。
インスリンの効果を緩やかにしようと考えられたようで
従来1回だった注射が、薄めたものを2回になりました。
一日に2度も注射針をさして、4日に一度、採血と6時間の点滴。
こんなことを続けていていいのでしょうか?
ただ・・・食事をしたがるわが仔を見て
まだまだ皆で過ごしたいとこの子が願っているのかなって思うと
先生の指示に従ったほうがよいのか・・・・
母は、低カロリーな手作り餌なら好きなだけ食べさせてと言います。
母と父で相談してもらって、二人の判断に任せようとは思います。
ワンコの終末期も人間の終末期も同じですね。
ただ人間は、死生観など聞く機会があるけれど
何も言葉で語らないワンコのことは、飼い主の判断しかありませんので、非常に難しく辛いことだなぁと思います。