さてと。

今日は、あの東日本大震災から、6年目。

だが、僕としては、
日本でこの日を過ごすのが、
ほぼ、5年ぶりになるのかなぁ。

2012年の暮れから、出張生活になってたから、
ほんっと、日本でこの日を過ごすこと自体が、
ものっそ久し振り。

その時間には、僕も自宅で黙祷を捧げた。

あの日のことは、今でも昨日のことのように思い出せる。
いや、忘れようはずもないし、忘れられはしないだろう。

実際、このブログも始めていたから、
その日のことは、読み返すことだってできる。

思い起こせば、あの日以来、海を見るの、
すごく苦手になってる気がする。

遠くからは見てるけど、
海辺には一度も行ってないかもなぁ。

ぶっちゃけ、まだ怖いんよね。

あの日の映像が、まだ焼き付いて離れないから。

あの真っ黒な海が、心から離れてくれないから。

直接味わってない僕がこうなんだから、
経験した人たちの心の傷たるやと思ってしまう。

心の傷は、そう簡単に癒えるものじゃないからね。

長い時がかかると思うし、
長い時をかけても、どうなると言えない。

そういうものだと思う。

ただ、それでも生きていくこと、
それっきゃないんよね、

生き残ったものは、生きてくしかないんだもん。


と、どうも今日のブログは、自分でもまとまりがないね。
まだまだ、整理が付いてないんだろうね、あの日のこと。


おかげで、昨日から書きかけては、ようやっと翌日に完成だもん。


ともあれ、そんなこんなでこの文章を考えつつ、
夜中に散歩に行った時、
近くの自転車道で、向こうからやってくるのは、横いっぱい、
五裂に並んで走ってくる、大声の無神経なチャリ集団!!!

なんじゃ、こげな時間に!!

どこの若い女子じゃ!!

と、思ってたら、
あり????

全部のチャリに、赤ちゃん用の補助椅子ガァァァ!!!!

おおい!!!
今は夜中の12時じゃゾォォォ〜!!

何故にこげな時間に????

お子ちゃまはどしたぁぁ???

と、素朴な疑問とともに、
僕の3・11は、意外な終了をするのであった。(^◇^;)


最後に、
今も行方不明の方々、亡くなられた方々、
そして、避難し続けている方々、
復興に勤しんでおられる方々に、
心からの祈りを捧げます。

復興への道のりは、本当に長い、長い道ですが、
めげずに踏ん張ってください。