あなたの「逸話」ある?




さぁてさてっとぉ。

何でも、今日は逸話の日ってことらしいね。
つか、ぶっちゃけただの語呂合わせだわさ。

まあ、日本の
「○○の日」のうち、かなりのパーセンテージが、
語呂合わせだったりするからねぇ。

言葉遊びが、好きな国民だよねぇ。

しみじみ!!(ーー;)


さぁてと、
逸話ねぇ。つかさぁ、ある程度いきてくりゃ、
そりゃ、いくつかの逸話は持ってたりするものさ。

生きてるぶんだけ、それなりに経験も、知識も、
脳みそにも体にも刻んできとるからねぇ。

まあ、その中には、守秘義務があったりする話とか、
仕事上、いうに言えない話とかもあったりするけどね。

どれにしようかなって思って、
昔、仕事のおつきあいで、お会いしたことのある、
有名な方の話でもしてみることにする。

以前、一度話したような気もするが、
かつて、仕事がらみで、晩年の手塚治虫さんに、お会いしたことがある。

お亡くなりになった、前の年だから、
昭和のラストの辺りってことになる。

先生自身、実は治療のせいでか、お年のせいか、
ベレー帽の下は、髪の毛が無くなっていた。

先生は、お会いした早々に、
仕事がらみで、今から資料になる映画を観に行かないかと、
僕らを誘ってきた。
(事実、その後、締め切り前の仕事場を抜け出して、観に言ったし)

「うわぁい、仕事があるだろうに!!「まんが道」のまんまダァ!!」
って、藤子不二雄氏の自伝マンガに描かれてた通りのノリの方だったっけ。

で、少し話を聞いた中で、覚えているのが、
先生のライフワークだった「火の鳥」
なくなる前の歳の時点で、
まだまだいっぱいアイデアがあるんだよって
おっしゃられてたっけ。

ざっと、まだ100はあるなぁって、
元気よく話してくれたっけ。

まじ、すんごい人だよなぁて、しみじみ思ったものだわさ。

とにかく、数度お会いした中で、感じたのは、
最後まで、ものづくりに関して、すんごく貪欲な方だったってこと。

良しにつけ、悪しきにつけ、
僕の仕事に対しての、一つの指針になってる気がするわなぁ。

ほんっと、お会いできて、よかったなって思うのさ。

昭和の偉大な伝説に、触れることができて、
心から、感謝だわさ。

しみじみ(^◇^;)




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