風の流れが咲いた
 川べりのいなか路に
 朝顔の花とともに
 朝日が村を照らしている
 村のはずれのバスの停車場を
 木漏れ日が包んでいる
 都会から1時間半のこの場所に
 この村はある。深い歴史とともに
 小川の流れは、清くして
 花咲きほこれるは、彩を
 山の端べに、紫色の雲が立つ
 黄昏の時に、鳥は棲家に帰る
 その田舎。名をば。星野村と言う。

 私の祖母の故郷である。星野村( 現在、星野町 ) を。想い起こして、一編の詩を書いて見ました。作者的には、感無量ですね。

 この、星野町は。栃木県栃木市にあります。最近では、ゴルフ場が乱立をしていますし。道路の整備も整っています。然し、小川の流れは。清き❗️ですし。何より。自然が豊か。緑樹が映えています。この、心象風景を眺めていると。心が和みます。古き良き日を改めて、想い起こします。

   ここで、短歌です。( 笑 )

「 夏に宵 心の里よ 星野村
煌めきたるは 小川の流れ 」
 
想い出と言うものは。良いものでして。誰もが持っている。青春の傷跡。夜長、想い出に浸ると。ふと。心が「 ズキッ 」とする。それでも、想い出を大切にするのは。その想い出が。その人に取り。とても、とても、とても。大事なもの。だから…。です。

           la fine.

〆に短歌です。( 笑 )

「 想い出よ 遥か遠くに 輝いて
瞳閉じると 明日の夢かな 」

la fine.2.