題名の通りなのですが、この訴訟の起こりが、凄く興味深い。
ポスコは、当初中国の宝山鉄鋼との訴訟で、この「方向性電磁後半」の技術は自社の独自技術だと争っていたのですが、途中、ポスコ側の技術者が、この技術は、ポスコ独自の技術ではなく、実は新日鉄住金の技術だと言ったことから、新日鉄住金→ポスコへの技術流出があったことが判明し、訴訟が行われることになったいきさつがあります。
結局は、元新日鉄住金の技術者が、何人も、しかも何度かにわたって、技術流出させたわけです。
こう言った大きな企業でも、技術流出をうまく防げていなかったことが大きな話題になりました。
私は、技術を持つ日本の中小企業は、なおのこと、この手の事件を教訓に、その技術漏洩に気を配るべきかと思います。
中でも多いと聞くのは、日本各地で行われている展示会。ここで、日本の技術者は、わざわざ海外から来た顧客に、技術の肝心なところを口頭乃至パンフレットで流出させてしまっていると聞きます。
みなさん、十分お気を付けください。