ブログ、、、
おはようございます。
大晦日ですね。
皆さんは今年、どんな一年でしたか?
私は認知症の専門家として、厚生労働省の医療・介護診療改定に驚きました。
大晦日だから。新年だから。といってのんびりしてられない!!
今までタブーとされていた、70歳以上の保険料の値上げや控除廃止に踏み切ったからです。
※2018年以降、70歳になる方は完全に自分ごとですよ!
簡単に説明すると、保険を利用した医療・介護負担が1割から2割もしくは3割(現役世代並みの収入がある人)になります。
あと、、、
今まで、医療と介護の人材育成は別々だったのです。しかし、病院→在宅医療・介護までを滞りなく進めるため、医療と介護の人材育成を共有しましょう!となりました。人材育成のためにはもちろんお金が必要です。
今までは、「医療と介護」それぞれで、人材育成の養成や予算がありました。しかし、これから予算が1つにまとまります。ひと塊りにしたことで、予算は増えたように思えました。しかし、よく見ると減ってます。
※予算額は分かりやすくするため、実際と異なります。
これまで予算は
医療1億円 介護1億円
トータル2億円 でした。
2018年からは
トータル1.5億円
医療と介護のそれぞれの予算は自治体によって異なります。
になります。
改正前はそれぞれの予算のみ見ており、トータルは見ていなかったので、改正後は予算が増えたような気がします。しかし、実際は減っています。
(安倍政権は官僚を上手に使っています。)
そして、自治体によっては介護の予算が大きく減らされる可能性があります。
医療と介護の人材育成を共有するといっても、まだまだ医療法人と社会福祉法人
の隔たりや垣根は残っています。
過去にも医療と介護の一体化をテーマにあげながら、只々予算の取り合いになったケースがあります。
国からすると医療・介護費を減らしたいので、好都合なのでしょう。
国民からすると、、、
医療・介護費が増えます。
それぞれの負担は県や市によって異なるので、よくわからない。
分かっている事は、、、
「これまでより、医療・介護に関しては全てにおいて、お金が掛かる」
では、病気になってお金を掛けるより、ちゃんとした予防をして、あなたの趣味やお孫さんにお金を掛けませんか?
方法載ってます。
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