去年の9月から飼い始めた金魚。購入した金魚は累計63匹。現在生存しているのは43匹です。未熟な飼育方に犠牲になった金魚達には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、多くの事を教えてもらいました。死んでしまった金魚に共通しているのは購入後1ヶ月以内に体調を崩し死んでしまったということです。特に冬場に購入した金魚はほとんど生き残っていません。

話を戻し、多くの金魚が死んでしまう魔の1ヶ月この1ヶ月をいかに乗り切るかがとても大切です。

生存率の高い飼い方は

1.コンテナで飼っている金魚や池で飼っている金魚は室内飼育の金魚に比べて生存率が高い

2.金魚の不調にいち早く気づけると生存率が高い

3.治療薬に頼るといい結果にならない

4.1ヶ月を乗り越えると大丈夫な事が多い

これまでに飼育の失敗で犠牲になった金魚達

あまり写りが良くありませんがちょうちんパール

白勝ちらんちゅう。可愛かったのに導入当初から人通りの多い所に置いていまい、恐らくストレスによる食欲減退なのに餌を入れ続け水質悪化を招き、長期出張中に死なせてしまいました

先程のちょうちんパールを含めたピンポンパールの皆さんも導入当初から乾燥イトミミズを与えすぎ、水質悪化の末長期出張中に衰弱し、死んでしまいました

私は金魚の健康バロメーターとして注意しているのは背びれです。そんなの常識だ！と笑われそうですが背びれをたたみ気味の時はカルキ抜きした新水に入れるか薄めの塩水浴をさせています。重症化する事なく復活してくれる事が多いです。塩水浴の期間はマチマチですが1週間で回復しない時は濃度を上げるなどしましたがその後死んでしまった事もありました。しかし、

らんちゅうは背びれがないのですが、胸びれをよく動かしているかで判断しています。

沈んだり、浮いたままじっとしている場合は今の私の技量では復活させることがほとんどできず体調不良の早期発見を心掛けています。

やはり体調を崩すのは秋と春の気温差が激しい時です。強いと言われている和金やコメットも春先に体調を崩しました。白点が出て塩水浴させている時にカラスに襲われ和金とコメット合わせて8匹と池にいた桜琉金、日本オランダが犠牲になるという2次災害まで招いてしまいました。

これまでに失った金魚達のためにも技量をあげていきます。

間違いだらけの金魚飼育