俺はなんてケチクサイ人間なんだ。


俺はなんて人の目が気になる人間なんだ。



俺は妬み羨み嫉妬し浅はか、目に見えるものしか愛せない


手に入るものしか愛せない


小さな 小さな 小さな 男



だから


変わりたい


育ちたい


お前と 対等に 笑えるように。


そう、対等に笑い合えるように。

この歳になり決めた事がひとつだけある。


それは、ただ、素直に。


素直に生きると言う事。



わがままとか、自己中心的とはではなく



ただ、素直に。


世界は 青く 華やか。

人生とはなんだろうか、


もう、俺は30になる。


そんな事もわからないまま


ただ、過ぎていく時間に戸惑い、確認し、進んでいく


もう、期待する事などなく


理屈どおりに。ただ、そう、理屈どおりに


生きることは 感じる事


そんな、こんな。

息子よ。


息子よ。


ちんぽじゃねぇぜ。


言いてぇ~



早く言いてぇ~ 息子よ。


渋い声で 息子よ。

俺は俺。


いいんだ。


いいんだ。




俺は俺。



いいんだ。

世の中はなんて幸せな事がいっぱいなのだろうか?


妻が買い物袋をさげて帰ってくる。


子供も一緒に。


俺はきっとPCに向かって


そっけなく「おかえり」と言うのだろう。



スジが通った


安心感を与える男。


面白さにたけ、魅力的で、セクシー。


俺の子供



初めての出産って 俺じゃねぇけど・・・



初めての 子供



男の子だってさ


男の子。



苛立たしさから妻を殴った


それは思い通りにならないから


それは あまりも自己中心的な感情だと理解する


そういえば 俺は 自己中心的を感じたことがない


俺は 大切な感じると言う心をどこに忘れてしまったんだろう。


パニックになった妻と、腫れた頬を見て


俺は、もう殴らないと誓った。


心にも、友にも。






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       誰も知らない深海に俺のすべてを置くことにする。