さすがにシリアへの米国のミサイル攻撃の数日後ぐらいがピークだった、北朝鮮の核ミサイルやミサイル攻撃の脅威への煽りも沈静化している。

 

「煽り」と書いたのは以下のような「AERA」の記事をみたから。

 

北朝鮮が瀬戸際外交を越える時 戦慄シミュレーション〈AERA〉(dot.) - Yahoo!ニュース

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170404-00000050-sasahi-int 

 

 

「そもそも東京、大阪を北朝鮮が国家の死活をかけて韓国や米軍基地を対象からあえて外して攻撃する確率は高いのだろうか??」 と僕はこの記事を読んでまずtwitterでつぶやいた。恐怖をもとにして世論を誘導しかねない風潮が加速すると嫌だな、と思ったのだ。

 

もちろん核攻撃や核テロや、ミサイル攻撃の脅威は少ない確率でも一度起これば取り返しのつかない悲劇になるという点では、十分な対処が必要である。だが、その対処はできるだけ冷静な判断をもとにしなければならないが、恐怖を煽るような環境ではそれがしばしば過剰な防衛、過剰な警戒に結び付きやすいだろう。

 

その点を警戒している。

 

さて以下では核攻撃やミサイル攻撃をうけたときのシミュレーションや対処法を書いたリンク先だ。

 

総務省がまとめた核攻撃をうけたときの対処法

http://www.fdma.go.jp/html/intro/form/pdf/kokumin_hinan_02_s2-1.pdf 

 

きのこ雲が見えたら初動は30分が勝負。攻撃で放射性降下物を避ける方法をLLNLに聞いてみた|ギズモード・ジャパン

www.gizmodo.jp/2014/01/30llnl 

 

の脅威の下で暮らす - Market Hack”

 htn.to/4m1MaaJ 

 

もし東京の核が落とされたら(このブログの中に引用されている専門家の記事が参考になる)

https://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/30506181.html

 

北朝鮮ミサイル、警報出たら頑丈な建物や地下街に避難を-政府

https://newspicks.com/news/2200118/body/ 

小川和久先生のコメントが参考になる

https://twitter.com/kazuhisa_ogawa/status/856039950516670465 

 

ちなみに数年前に書いた日本の核武装の経済学については以下に。

http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20130303#p1