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とし104の気ままに映画プログ2

ブログの説明を入力します。B級な映画や主にホラー映画を自分の独断と主観でupさせていただきます♪そんなに投稿マメではないですが、よろしくお願いします。





 
 三輪ひとみさん吐きすぎww


「リング」の脚本の高橋洋がそのまま脚本担当で「ナチュラルウーマン」の佐々木浩久が監督です。

 タイトルに偽りなしの本当にマジに発狂しそうなハイテンションなぶっ飛んだ映画でした。











 


 万華鏡の模様とともに始まります。




 倉橋里美(三輪ひとみ)は手を怪我して家に帰って来た。倉橋家の周りは取材のマスコミに取り囲まれている⁉️
 
 里美の兄貴の倉橋美智夫(鈴木一真)は連続女子中学生殺人容疑がかけられている容疑者であり、行方不明であった。そして倉橋家のオトンポもかつて殺人で死刑にされている過去があったのである。

 家には石が投げつけられガラスが割られ、「死ね❗」とかのイタ電が頻繁に鳴りっぱなしである。
 そして一人の刑事が勝手に倉橋家に入って来て「いいかげんに全て洗いざらい吐いちまえよ奥さん!」と尋問してくる。



 兄貴の無実を信じる里美は、とある雑居ビルの一室にある霊能者の事務所を訪ねていた。霊能者の間宮悦子(由良宣子)は里美に美智夫は真犯人ではない!真犯人は女だ!と霊視してくれる。

 早速間宮悦子と助手の当麻(下元史朗)は倉橋家にやって来る。そして胡散臭い儀式をおっ始めます。
 電気を消して代わりに蝋燭をいっぱい焚いた部屋で行方不明の少女たちの霊を召喚する儀式を行っています。呼び出された少女たちの霊は首を切断されているので自分たちの首を探すように間宮は霊に命ずる❗少女たちの霊は首なし幽霊の使い魔としていずこともなく消えてしまった………


 
 降霊儀式が終わって倉橋家に500万円の法外な金額が要求される。「あたし知らないからね!あんなインチキ野郎に頼んだあんたが悪いんだからね!」と姉のかおりはそっぽを向いてしまう。母も困り途方にくれる。
 間宮は里美にも霊視出来る能力があることを悟る。

 母は当麻に値引き交渉を持ちかけるが、当麻にチョメチョメされ手込めにされてしまう!
 彼氏に逃げられたかおりも母が協力して抑えつけて当麻にチョメチョメされてメロメロになってしまう!!

 為すすべもなくその光景を見ていた里美は吐き気🤮が込み上げてきて玄関先でマスコミがいっぱいいる前でオェェェェ~とリバースしてしまう。
 逃げるように公園に走る里美は尾行している刑事を見つける。「兄さんの居場所なんか知らない!」と言う里美を疑う刑事に憎しみの念が沸々と沸き上がる里美は刑事を一睨みすると・・・・・・・

 刑事は急に苦しみ出し、吐血をすると首が「エクソシスト」のリーガンみたく180度回転して悶死してしまう‼️

 里美を呼ぶ声がする⁉️里美は呼ばれて車に乗り込む。彼等はFBIの捜査官ルーシー(栗林成美)と成本(阿部寛)である。間宮と当麻の動向を探っていたと説明する。ルーシーのムリヤリペラペラ英語がワロタです。それを成本が同時通訳をする。
 里美はどうやって間宮の事務所を訪ねたのか?兄の電話に導かれ、行く途中で儀式のために腕を切りつけられ血を取られ、記憶を消された⁉️と説明される。

 「ワタスの兄さんは何処に行ったの~❔兄さ~ん❕キャスパル兄さ~ん❗❕❕」

 と叫ぶ里美。そして里美の魂の叫び⁉️⁉️な一人歌謡ショーが始まります。なかなか独特で聞き入ってしまいますよ😃


 
 里美の一人歌謡ショーが終わると、いつしか里美は自宅の前に帰っていた。マスゴミに取り囲まれマイクを一斉に向けられるが、里美はきっぱりと「兄は無実なんです❗信じてください‼️」と叫ぶ。そしてまた込み上げすぎて来たのか?また嘔吐🤮してしまう。

 家に帰ると、母と姉はすっかり間宮と当麻の奴隷と化していた。そこにまたズケズケと執拗に倉橋家を捜査する刑事が踏み込んでくる。同僚が死んだのはおまいらの仕業だろ❗と詰め寄る。
 間宮が「殺ったのはこの女よ!」と里美を名指しする。里美を母と姉が抑えつけ、刑事に凌辱されそうになる‼️その刑事の首に背後から当麻がロープを引っかけ絞首刑にする‼️
 刑事は縊死するがアスコはギンギンのまんまである。棒立ちの刑事に里美は姉と母に抱えられムリクリにパイルダーオンさせられる‼️❕❕そして背後から当麻が同時に犯す‼️❕❕
 そして間宮は儀式を始める⁉️⁉️⁉️⁉️




 すっかりヘロヘロの里美にテレビのキャスター(大杉漣)がテレビ越しに「里美君!こっちだ🎵里美君ワタスは大佐だ。お尻痛かったかい?キャツラは今夜行動を起こすに違いない!事態ははるかに深刻だ❗」と語りかける。母と姉が降りて来るので気がつかれてはまずいのでエアロビクス教室⁉️に早変わりする。

 
 硫酸で刑事の遺体を溶かしてバラす作業を里美と母がやらされる。

 「もうすぐよ…もうすぐ首の在りかがわかる…」と呟く間宮に「犯人はあなたたちなんでしょ?」と里美は詰めるが「冗談はヨシコサン。犯人は女⁉️だって言ったでしょ」と言い、兄の録音テープを聞かせる。「ワタスと彼は将来を誓い合った仲なの。彼はもっと大きな目的のために動いている❗」と滔々と語る。

 そこに業を煮やしたマスコミが倉橋家に突入してインタビューをしてくる❗スポットライトを当てられた間宮は儀式の途中で倒れてしまう。そんな傍若無人なマスゴミにまたもや怒りの感情を「キャリー」の如く昂らせた里美はマスゴミの連中を一睨みすると、マスゴミの人たちは悶え苦しみ⁉️次々とバタバタ倒れて行く‼️‼️


 「み、みんな大嫌いい!」



 外ではルーシーと成本が待機していた。車で間宮と当麻は倉橋家を連れて出発する。

 間宮が兄からの電話を渡す。「もう少しだ。今まで心配をかけた。ようやくみんなに会える」と里美たちに告げる。家族は胸を撫で下ろす。


 そして辿り着いた先は一軒の廃屋であった⁉️

 里美もかおりもここを夢で見た記憶があると言う。間宮に「斧はどこにある?」と訊ねられ、直ぐに見つけられる。そして次には「それじゃ首はどこにある❔」と訊ねられバスケットケースに入っているのを即座に見つけられる❗のであった。




 戦慄する倉橋家の面々に、間宮は全ての真相を語る。
 「全部あなたたちが殺ったのよ。あなたたちが殺して首を切り落としたのよ!親子三人でね。そして唯一まともな美智夫さんに罪を擦り付けた」と言いカーテンを引っ張る。その向こうでは被害者たちの遺族が待ち受けていた。
 そこに兄の美智夫がようやく姿を見せ「僕たちの儀式のためには母さんたちの呪われた血が必要なんだ❗もちろん母さんたちにもチャンスは残っているよ。闘うんだ❗」と里美に斧を手渡す。

 倉橋家は廃屋から逃げ出す。武器を渡されている被害者の遺族たちが後を追う❗その後に間宮と当麻が続く。そして倉橋家に引導を渡した美智夫だったが後を追いかける。

 遺族対倉橋家のバトル・ロワイアルがおっ始まる。母が遺族に取っ捕まり集団リンチで撲殺される❗かおりと里美は武器を手に取り追跡をかわしながら遺族を一人一人葬って行く❗ナゼか?遺族の一人にカンフー使いがいるが、里美とカンフー対決になるが、結局美智夫が助けてカンフー遺族も撃退される。


 里美のピンチは美智夫に救われるが、かおりは瀕死の遺族の一人に捕まりもう一人の遺族にぶっ殺される❗

 ルーシーと成本が大佐の命を受け参戦するが、ルーシーは不意を突かれ当麻にぶん殴られ、倒れたところを当麻に犯される❗狂気に駆られた間宮はナイフでルーシーの頭皮を「マニアック」のように引き剥がす❗


 ルーシーの頭皮を被った間宮はルーシーの霊がのりうつったかのように「星条旗よ永遠に」を歌いながら練り歩く。

 二人だけ生き残った里美と美智夫はようやくご対面する。そして里美の口から衝撃の事実が語られる。「兄さん!ワタスのお腹には兄さんとワタスの子供がいる!!」「お願い❕もう一度ワタスを抱いて‼️ワタスたちの血はワタスたちで混ざるしかないのよ‼️」と兄であるはずの美智夫に告る😌💕美智夫は「俺たちは血は繋がっていない!俺は小さい頃に父に拐われて来たんだ❗」とこれまた大映ドラマのような衝撃的な告白をする。「でも愛し合えた。それは違うの?」と迫る里美と美智夫は口づけをキッス(*^)(*^-^*)ゞを交わす。

 そんなラブラブ💓💏💓モード全快のところに狂気の目を宿した間宮が斧を持って迫る❗❕❕❕


 当麻は瀕死のルーシーを犯し続けていたが成本に射殺される❗苦しがるルーシーも射殺する❕そんな成本にも得体の知れないナニカ❓❔が迫り成本は虐殺される‼️‼️

 電話連絡を受けた大佐は全てが間に合わなかったことを悟ると拳銃自殺をする❕❕❕!!



 長かった夜が明け朝が来る。狂喜する間宮「来る…ワタスには見える❗ハハハ…」



 そこに何かあったときの最終手段としてのミサイルが撃ち込まれるのであった……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
 


 三輪ひとみさんだけを際立たせるのではなくて、共演陣の豪華さながらも寒々しいギャグの連発ww
 特に大杉漣さんいい味出してました。最初のタイトルバックや導入部分の殺人容疑で行方不明の兄を探すって設定は紛れもなくホラー映画な手法でしたが、その後は完全にカオスなストーリーでしたね。ほどほどにエツチなお色気シーンや、カンフーアクションに三輪ひとみ嬢の歌謡ショーと大映ドラマのような数奇な運命を辿る主人公。とまあ誰一人としてまともな登場人物はおりません。2000年代に「バトル・ロワイアル」が公開されて話題をかっさらいましたが、テンションアゲポヨ⤴️なのは負けじな本作です。美しい三輪ひとみ嬢の嘔吐オェェェェシーンも見所な怪作でございます。


 10月は1年で一番晴れが多い月で、運動会なんかのイベント等が頻繁に行われる季節なはずなのに雨☔しかも台風🌀とかの豪雨ばっかしで参っちゃいますね☺️
 皆さまも水害などの災害にはお気をつけてお過ごしください(*^^*)