おはざっす!!
さてギター講座に比べてスローモーなこちらボイトレ講座。
説明が難しいのも一因ですねwww
さて。そろそろボーカリスト的なコツを少しづつ入れていきましょうか。
歌詞の意味を理解する。
これは表現者として大事なものです。
逆にいえばこれがなければボーカリストとしては駄目なんではないでしょうか?
とはいいつつ僕もまだまだなんですがねwww
今回はカラオケなどで上手く歌うとは違う、「ボーカリスト」向けとしての講座でございます。
歌詞の意味を理解し、表現する。
これはすごく難しいです。さて、ならどうするか??
まずは一曲のサビの部分を見ましょう。このサビの部分が大体が歌の一番伝えたいところです。
AメロやBメロはその伝えたいことを引き立てる言葉や、状況の説明です。
ジャ○ラックに叩かれない程度に歌詞を載せて説明していきましょうかww
UVER Worldの「恋しくて」を例にとって例えてみましょう。
バラバラに歌詞を読み解き、まずはその歌の「歌詞」を理解しましょう。
Aメロ=君に最後に打ち明けた夢の話のことは上手くいっているよ
君といるはずだった時間は仕事に打ち込んだり仲間と過ごしたり
簡単に昔の話から始まって今の自分を重ねて、状況がとてもよく分かりませんか?
”君がいなくなった後の僕はしっかりやっているよ”とでもこれはどのようにも受け取れますよね?むしろ吹っ切れて僕は頑張ってやっているよぐらいの取り方もできますよね?
Bメロ=でもなぜだろうたくさんの人に囲まれているときほど
この世界中で一人きりな気がして君の姿探してしまうんだ
ここから話が変わりましたね。一気に切ない気持の爆発ですね。たくさんの人に囲まれても、何をしていても、「君」を探してしまう。男の気持ちが切なく出ていますね。まぁミュージシャンはこれぐらいナイーブなほうがいいですwww
サビ=恋いしくて君の名を呼んだ呼んだ心のままに愛せば良かった
"さよなら"の訳を何度も繰り返す終わり告げたのに消せない
さて。Bメロを踏まえた上でのサビの歌詞だとは思いませんか?今更昔のことを悔いて、頭のなかでなんどもこだまする気持ち。いかがでしょうか?簡単にではありますが、少しは理解できたでしょうか?
これでまずは歌詞を読み解けましたね。次は「ブレス」の部分を考えましょう。
ブレスとは”息継ぎ”です。文章を読むとしても大事な部分です。
「今日はいい天気ですね」と息継ぎ無しで読むのと「今日は、いい天気ですね」と「、」が入ってる部分を息継ぎしてしゃべってみましょう。これすごく単純ですが案外忘れていませんか?
歌を歌う場合この句読点の部分を考えて息継ぎをします。そうすると薄っぺらい読み上げから「言葉」になりやすいです。
恋しくて、君の名を呼んだ、呼んだ。とのように息継ぎを意識するとさらにわかりやすく、切なくなりますね。
次のコツは「イントネーション」ここでは文の強くするところを指します。あくまでもここではというのと「歌を歌う中で」としてください。
”愛してる”の歌詞があるとします。
”愛してる”と”愛してる”赤い部分を強く読みましょう。
文の最初を強くするとサラッと聞こえます。文の真ん中や途中を強くすると残りませんか?
これを「Aメロやスッと入れたい部分は頭を強く」「インパクトや残る言葉を伝えたい時は真ん中を」と考えると大分変ります。
ただ今回教えた部分は「コツ」です。
尚且つ、もちろん「歌詞」を歌う上で、「その情景」を思い浮かべることも大事です。
技術等を持った上でのコツの部分になりますし、人を感動させることはここではありません。
僕の中の持論であり、目標ではあるんですが、
歌の上手い人はごまんといる。「歌が上手いね」と言われるのを目標にするんでは無く、「もう一度聞きたい」と思われる歌を歌いたいんです。
これは案外少なくないですか?周りとかでも。僕はこういうアーティストになりたいんですwww
歌は心で歌うもの。音楽は自分やその他を表現するもの。
本当に上手く演奏したりするだけならヴォーカロイドや機械に演奏させるのが一番です。
とまぁ・・・長くはなりましたが、今日はここまで!!
お疲れ様でした!
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