皆さんご無沙汰しており申し訳ありません。

門井仏具店の門井秀孝です。

本日は大変雨が強いにも関わらず多くのお客様にお越しいただいております。

金沢文庫店、上大岡店はいかがでしょうか。明日の日報が楽しみです。

さて、本日のブログテーマは、

宗派ごとの違い～位牌で宗派が見分けられる？～

となっております。

本題に入る前にちょっとだけ脱線しますがお許し下さい。

良くお客様から

・お仏壇って宗派ごとに違いあるの？

・お仏像やお掛け軸って宗派ごとに違いあるの？

というご質問をいただきます。

答えはYESです。

こちらにつきましては、本日のメインのお話ではないので、割愛させていただきますが、ご興味ある方は門井仏具店横須賀本店（Tel：046-827-1001）までお問い合わせいただくか、ご来店いただければ詳しくご説明させていただきます。

では、

・お位牌は宗派ごとに違いあるの？

というご質問の答えはどうでしょうか。

答えはNOとなります。

例えば、下の画像のような「猫丸」型位牌でも大丈夫ですし、

次の画像のような「春日」型位牌でも大丈夫です。

また、次の画像のようなお洒落なタイプのお位牌でも問題ありません。

（商品一覧は下記URLよりご覧いただけます。）
http://www.kadoi-butsuguten.co.jp/fs/kadoi/c/buddhist_mortuary_tablet

（お寺様によっては、お位牌の種類を統一しているところもありますので、ご留意下さい。）

「じゃあ、今日のテーマの～位牌で宗派が見分けられる？～の答えは×じゃないか。」

そのようにお考えになられた方も多くいらっしゃるかと思います。

しかし、お位牌の形ではなく、ご戒名に着目することにより、宗派を見分けることが可能となります。

まず、真言宗です。

真言宗の戒名の特徴として、一番上に下記のような梵字が入るケースが非常に多いです。

この梵字は「ア」と言い、大日如来を表しているそうです。

確かに、真言宗のご本尊様も大日如来ですね。

同じく梵字が特徴となるのが、浄土宗です。

浄土宗の特徴としては、下の画像のような梵字が入るケースが多いです。

この梵字は「キリーク（キリク）」と言い、阿弥陀如来を表しているそうです。

また、戒名の中に「誉」、「譽」と言う文字が入ります。

その他にも、戒名の上に「妙法」とついていたら日蓮宗、

「法名」とついていて、釈（もしくは釋）で三文字もしくは六文字の場合は浄土真宗であるなど、戒名を見ることにより、宗派を見分けることができます。

より詳しく書きたいところではありますが、今回はこのあたりで締めたいと思います。

もっと知りたい！という方は門井仏具店（TEL：046-827-1001）までお問い合わせ下さい。

当社の仏事コーディネーターがお答えいたします！

　　　　　　　　　代表取締役専務　門井　秀孝

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