『十八歳からの格差論』読了。

著者は財政学者の井手英策教授(慶應大学)

「十八歳からの」とあるが、この本は、18歳になる前から読むことをオススメしたい。
もちろん50代の僕にとっても、大変勉強になる一冊だった。

例えば、

・人間は、国が生まれるずっと前から助け合って生きてきた。
・この歴史を貫く助け合いは、多くの場合「人間に共通の必要」を満たすために生まれた。
・財政は、社会のメンバー全員のいのちや生活を守るためにある。
・僕たちの社会にはあちこちに分断線が入りこんでいる。

等々。

分断線という言葉は、今読んでいる『FACTFULNES(ハンス・ロスリング)』の第1章「分断本能-"世界は分断されている"という思い込み」ともリンクし、すごく興味深い。





#十八歳からの格差論
#井手英策

《追記》
授業で『学び合い』を始めて以来、
読む本の傾向が変わった。

以前は「楽しい授業・面白い授業」のネタになるような本を好んで読んでいた。

今は、これからの時代を読み解くような本を読んでいる。

すると「激変する未来、全員生きのびていってほしい」と、僕の中の願いが深まるから。